茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

今日もお婆ちゃんが・・・・・・

少々夏バテ気味のぶうごん。
食事メニューもぷるごんとは違います。
ご飯は7歳以上のオールドタイマー食、これにサプリメントで、まずはコラーゲン、次に霊芝、次に、ビスケットに煮干、砂肝トッピングして仕上げにヨーグルトと蜂蜜!
どうです、このダル様の朝ごはん、、、人間様よりも贅沢です。
しかし、ぶうごん、、、、、ヨーグルトと砂肝とビスケット食べたら・・・・ポイ!!
「父ちゃん、こんなもんよりもさあ、、、、ウォルサム出してよ!」
ウォルサムだとぉ?あれは療養食だから普通に食べたら太る!!
「だってさあ、これ(ドッグフード)不味いもん!!」
不味いってそりゃあオールドタイマー食だもん、キャピキャピなパピー食じゃねえもん。
「おいら、もうオールドタイマーかい?」
だって足元ヨボヨボだろう、これ以上歩けなくなったら困るだろ、だから余計な栄養は採り過ぎないのさ。
「ふ~~~ん、でもウォルサム食べたいなあ?駄目?」
・・・・・・・・・・・・・駄目!
「ケチ!」
けちってお前なあ、、、、うんP の匂い解るか?
食べる前と、食べてウンPになった状態でも匂い同じだぞ間違えるだろう。
「そんなことないよ、おいらには食べる前とウンPの違いわかるもん、間違って喰うことなんてないもん」
いや、わからんな。
 
そのような会話をテレパシーでしとったら・・・・・
 
おぉ、散歩な時間がなくなってしまうではないか!!
 
早速コンビを連れて散歩です、公園まで行ってお婆ちゃん宅前で待機するも(こらぁ、待機するな!)首根っこ引き立てて戻ってくる。
「あ!お婆ちゃんだああああ・・・・お婆ちゃんだぁああああああぁぁぁ!!」
いや、あれは違うお婆ちゃんだ!!
「違う、おいらのお婆ちゃんだよ、何で向こうを散歩しているんだよ」
だから、、、あれは違うお婆ちゃんだ!
「おいらのお婆ちゃんだよ、、、だったら父ちゃん向こうに行こうよ。確かめるのさ」
 
はぁ、、、、、、そうか。
 
車が途切れたバス通りを渡る。
手ごたえ抜群なコンビ・・・・・
お前らそんなに引いたら危ねえだろが・・・・・
 
「お婆ちゃ~ん、おは、、、、? あれ???」
コンビ、お婆ちゃんのところまで行って一瞬固まる!!
「あんた誰??お婆ちゃんじゃない。 あんた誰よ?」
「はあ?お前さん達何言っているんだい?わたしゃお前さん達を知らないよ。」
「し、知らないって、、、、、お婆ちゃん、このカートなんで持ってんのさ?」
「これはおいらのお婆ちゃんのカートだよ!」
「何いってだいこれは私のもんだよ、失礼な事を言いでないよ」
「違~~う、これはおいらのお婆ちゃんのカートでここからオヤツを出して・・・・」
「これ、何するんだい!」
「んん、匂いが違う、おいらのおばあちゃんのカートじゃないよ、あんた誰?」
「誰ってあたしもあんたを知らないよ。あんた誰だい???」
いやその、、、実はかくかくしかじか・・・・・事情説明である。
「そうかい、そうだったのかい。近所にこのカートと同じもんを持っている方がいるんだね。じゃあ間違えるわけだ。」
 
ようやく別人と納得したコンビを連れて戻ってきますた。
そんだけのお話である。