茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

うっそぉ!②

雁首号のブレーキパッドが届いたんで・・・・・・

金曜日の夜9時に交歓会開始。

開始するにあたりまずはダブルタイヤを外すことから。

外すことから・・・・・・・・
これ難儀。
夜中である、インパクトなぞ跳んでもない話だ。
よって普通にレンチでの作業だ。
ジャッキアップするとクリップボルトは緩めることは不可能。
その前にクリップボルトを緩めるのが先だべや。
・・・・・・・・・・・・ジャッキが上がらねえぞ。

こんのやろう!!
おりゃ~~~~~~  っと。
気合入れたらですねポンプ油圧部が折れたものだね。
どうすんだよ?
車に積載の4豚ジャッキで上げるしかなかろ。
ほんで表のタイヤをひぃ~~こら外す。
ここで股車体を下げインのタイヤを接地させる。
下げたらクリップボルトを緩めて股上げる。
まったく、面倒臭いがこうしないと外れないんでね。
内側のタイヤを外す、その前にだるまジャッキなんでもしものことを考えてホーシングに丸太をあてがっておく。
こうすればジャッキ外れても大丈夫だから。

ここで2本のタイヤが外れたぁ・・・・・・・
ここまで30分だ。

さぁ、ブレーキの分解開始!

・・・・・・・・・・すげえなこれ。
ディスクロータ周辺は泥とか埃ではなく鉄粉塗れ状態であったそうな。
これでこの状態で走っていたってかよ!!
ディスク表側は磨き上げたようにツルツル、ペッカペカ!!
溝もなく鏡のごとくちれいな状態。
ディスク内側はデコボコ乱立状態、もう研磨は不可能だべ。
アウター側パッドはすでになくベース部分だけであった。このベースで磨いていたらしい。
キャリパー側は・・・・・・・
まだパッドが存在しているものの・・・・・・
中のプレートがぐしゃぐしゃ、いやはや・・・・・・・・
観ていても先に進まないんで分解。
が、キャリパーを外すボルトが緩まないんだなこれが。
無茶苦茶硬いちゅうか重い。
重いちゅうかねじ切れる手前の重さ。
いくらやっても、力を咥えてもミリ単位でしか回らない。
これ外さないと先に進めないんでメガネで数度進ませながら。
延々回しても一向に緩む気配は皆無。
無理に回しているんでネジ頭が潰れてきたがね・・・・・・・
どうすんだよこれ?
焼付いたのかね?
・・・・・・・・んだこの17ミリナットは?
キャリパーを外すボルトの先、内部に観える17ミリナット。

もしかして・・・・・・・ダブルナットか?
奥の14ミリを固定しておいて薄手の17ミリ挿し込んで叩く。
あらま、なんとゆうことでしょうか、、、、、、、
ボルトが緩みましたよ。
普通こんなとこダブルナットつかうかよ!

難とか緩んで外れたが・・・・・・・


・・・・・・・・阿寒!


こらあかん。
欲もまあ持ったもんだわ。
酷いを通り越して命あっての物だね手前状態。


いやはや、ぐちゃぐちゃだわ。

で、パッドを外すのもパズルだわ。
ようやっと外して新しいパッドを入れるに当たりキャリパーピストンを押さねばならん。
ピストンは2つ存在、結構硬いんで片方を思いっきり押したのであった。
するとなんとゆうことでしょうか、、、、、、、、、
もう一つのピストンがシュポッっと手前に跳んできたね。
おまけにどす黒いオイルを拭いていたね、うん。
あらまぁ~~~~~~~~やっべぇ~~~~~
ピストンを何とか押し込めてと・・・・・・・
古いパッドをピストンに当ててウォータープライヤで♂。
なんとか新品のパッドが収まるまでに押せた。
ここで新品を汲むに当たり部品が破損していてどうなっていたのかが不明。
亡くなっているパーツも多々あるんで。
燐青銅のクリップも一つしかないな・・・・・・・
とりあえず組んだ。
ブレーキオイルのエア抜きは後でよかと。
タイヤも憑けた。
午後23時である。
左側を弄る元気なんぞすでになく・・・・・・
一応はしれるようにはなった。
会社までは何とか走れるんでむこうでやる。

しかし、小股揉んだ寝。
普通車検盗るに当たりブレーキパッド点検すんだろうが。
こっちは車検時の分解整備で次を考えるのに。
まったく、やれやれだわ。


そしてこの旅の修理代金は。
ブレーキパッドが前後セットで1.4諭吉
リアディスク左右で1.9諭吉。
研磨できそうだが待っておれん。
ブレーキオーバーホールキット。
ホーシングばらすのでメンテナスキットその他・・・・・・・
〆て5諭吉を超えることに・・・・・・
これでもパーツは半額だからね。
たかがブレーキパッドでこんだけ逝くとさすがに考えるわ。