茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

かのう?

ここ1ヶ月ほど悩みの種。
 
掌蹠膿胞症はすでに13年ほどのお付き合いで今までは特に支障は無かった。
年に3回ほど掌と土踏まずに膿胞が出来るだけでしかも小さい膿胞であった。
それが、くも膜下出血の治療にプラチナコイルをしこたま使った為に・・・・・
体が激しい拒否反応を起こすプラチナである。
結果、いまだかつてないほどの掌蹠膿胞症を発症、しかも普通の人が繁殖しない真菌まで一緒になって繁殖し始めた。
今までの膿胞の大きさはせいぜい2mm、が昨年後半からは5mm~10mmと非常に大きいのであった。
従来は痛みが無かったがこれだと非常に痛い、歩けないほど。
しかもコロニーを造るのね、広範囲に
結果足裏半分が膿胞と成る。
これが瘡蓋でベロンと剥がれ、新しい皮膚にまた膿胞が出来てやがて剥がれ、、、、
を繰り返すので皮膚への負担が大きすぎ・・・・・・元の皮膚には戻れない。
何度も何度も剥がれるので耐力が落ちる、そこにMRSEみたいな真菌が繁殖してさらに皮膚をボロボロにしていく。。。。。。。
真菌=水虫です、しかし普通の水虫のように繁殖しない、出来ない。
免疫が落ちた皮膚にしか繁殖出来ない。
傷み、痒み、皮膚のジュクジュクも起こさない、ひたすら皮膚を侵食するだけ。
真菌ですから乾燥させれば簡単なのであるがそれをやると皮膚がカパカパに乾きひび割れして痛い、表皮が無い状態なので湿らせておかないと痛い。
瘡蓋を造りそれが幾度と無く剥がれ・・・・の繰り返し。
塗り薬だと副作用で皮膚が真っ赤になる、、、、、、塗れない!
踏んだり蹴ったりであった・・・・・・
が、女医さんの強力のもと、治療方法と薬を替えて試行錯誤・・・・・・
塗り薬から飲み薬に替え、塗り薬もステロイド剤からケラチナミン軟膏に変更。
飲み薬は肝臓に負担が掛かるので毎月1回採血して肝臓の検査。
ケラチナミン尿素入りの角質軟化軟膏です。
これ塗利始めたら皮膚がしっとり、、、、、これ良いわぁ!
と喜んでおったんですが・・・・・・・
指の深爪で左右の縁が残ってしまう、埋没しているので3mmくらい縁を切らないといけない。
いつも通り縁を切った、、、、切りすぎたか?
結構血が出る、、、、、、まあいつもの事だと気にも留めなかった。
しかし、1週間ほどすると痛い、痛くなってきた。
終いには痛くて歩くのに難儀するほどであった。
痛いなぁ!と思っていると・・・・・膿が出てきた。
う、膿?何で?バイキンはいって化膿したか?????
毎朝膿を吸い取り、吸い取り、吸い取り。。。。。。。
ある日、瘡蓋が出現!
瘡蓋が剥がれ始めた!
おいおい、指の爪のところかよ?
そういえば先月、手の指が痛くて腫れて瘡蓋になって剥がれたのを思い出した。
ふ~~~む、此処まで膿胞が出来るとは!
恐るべし、掌蹠膿胞症。
終わりはこないのであった。
あ~~~痛ぇ、ぉ~~~痛い。