茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

試しに・・・・

ウッドランド・ブランドのNK(オレゴンなら95VPね)のカッティングエッジが60度指定とゆうのがどうも気になる。
オレゴンの95VPは80度指定なのに何故60度なのか??????
注 :「トッププレート・カッティング・アングル」です。

ウッドランドもオレゴンのOEMだし。

80度よりも60度のほうが喰いこみがいいのは確か、そこで試しに95VPのトッププレート・カッティング・アングルを60度に研磨してみました。

始めは平六角で・・・・・ヤスリを寝かせて60度に研磨するとデプスも研磨してしまう。
そこでデプスを削らないようにヤスリを立てて研磨、カッティングエッジは良いのだが
サイドがC型になってしまう、とてもじゃないが・・・・
結論!ちょっとこれは無理だ。

次に3コーナーで研磨・・・・サイドはLPと同じ形になった。
これは良いんじゃない?いかにも切れそうです。

納得出来るまで研磨して・・・・また研磨したので新品が7分山になりましたが(笑)
いかにも切れそうなエッジになりました、ついでにデプスも少々下げる。

問題はサイドプレート・アングルです・・・が、これは無視!0度です。




テスト機はパワーが無い(物足りない)ハスク344・2KW(2.74馬力ね).
前回15インチの21BPでヒィーコラ状態、かったるくて使っていられなかった機器です。
これに95VP16インチをセットしたのである。
理由は?
もちろんパワーが無い機械のほうが比較しやすいからです。
結果は・・・・・・・驚きの・・・・・


















恐ろしいほど豹変、これほど切れが良いの?劇的なる変貌を遂げる。
こんなに切れちゃっていいの~?
242・15インチLPと変わらないでは?

95VPはカッティングエッジの巾を狭く(といってもコンマ数ミリですよ)して有ります
当然浅利も狭くなる→切削スピードが上がる→早くカット出来る。
95VPは切れ味が良いと言いますがそれにしてもカッティングエッジを60度にすると
こんなに切れるとは?
ウッドランドも正しいんですねえ。

いやあ驚くべき変化、次は21BPを60度に研磨してみようっと。

問題はジャダーが起きる、左右に激しくブレル・・・・・ちょっとこれは危ないわ!
デプスを下げすぎた模様・・・・・

面白くて桜の丸太10cm~40cmまで数本を尺1寸に玉きりしてしまった(笑)
30cmの桜でもチェンソーの自重で沈んでいく、削り節はまろやか~~~良い出汁がでそうです。
心配したキックバックは少なめ、突っ込み切りをしてどうかですが。


ここで344に異変が?
アイドリングが一定しない、直ぐに止まってしまうでは・・・・
もしかしてインテーク側の焼きつきか?
スローから上は変わりなく吹ける、う~んマフラーを外してみてみないと解らん!
クラッチも金属音がチャラチャラしはじめた!
そして・・・・・・丸太が無くなった!また切り出しに行かなくては。
丸太を此処まで鋸で切り出して担いで来るのに1時間、玉きり10分・・・なんだかなあ?
切り出して(1本を2尺2寸~4尺4寸に切り出す)現場から此処まで200m・・・担いでくるんですわ。
40cmの2尺もん・・・重い!(40%は水分ですからねえ)3尺に切ったらもう運べませんわ。
おまけにコンビが足元で運動会をやるもんだから危なくて・・・・
林の中を爆走してます、イガグリも有るのに足元気をつけろよ!
風倒木あと4本・・・全部切り出せば相当量の薪が出来る!2年分はありそうですね。
2本は地面にめり込んで茸が発生し始めている、まだ生なのに茸の樹木を襲うスピードって凄まじい
ものがある。
太いのは板にしたいし、カービングにも使えるし・・・・
家内はキノコのホダ木にと狙っているし、今年はヒラタケとムキタケに挑戦しようっと!