茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

Husqvarna 246XPジャンク

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少し前にヤフオクにて手に入れたHusky 246XPジャンク!

出品時の写真を見ると・・・・
98年式なのに外装パーツはどう見ても初期型が付いている!
見るからにボロボロ部品取りにでも、と思い落札しましたが・・・・・
さすがに人気の42シリーズ、かなりの高値になってしまったのだ(お値段¥9850)。
でもパーツを個々に買うと(クラッチ、スターター、シリンダー、のカバー)結構するもの
まとめ買いと思えば・・・・

本体は246XPなのだが、スターターカバー、シリンダカバー、クラッチカバー、は
42のお古が付いていた(これは解っていました、他のパーツが使用出来ればと・・・・)
一応・・・形はありました、Huskyの形がね
細かい部品の欠品多数、シリンダカバーも汚く再塗装してあり見るからにガラク
リコイルスプリングもなし、スターターノブなんて形だけ、クラッチスプリングも伸びていた
シリンダーは焼きつきあり、ピストンは42のピストンが入っていた(爆)。
さすが、  (パーツ取りにジャンクで・・・・出品者談)

しばし考えましたねえ・・・使えるパーツはキャブレタとシリンダー(要研磨)のみ
クラッチカバーなんてあ~た、どうやったらこうなるの状態!
多分ハードノーズバーでチェンを緩めにして使用していたのでは・・・
チェンを緩めにすると当然遠心力でハラミます→チェンがカバー、本体を叩く→削り込んでいく
クラッチドラムのベアリングも寿命・・・ドラムベアリング、ガタガタ(当然チェンもブレル)
結構乱暴に扱っていたんでしょうな Husky42 を、で246が駄目になったのでパーツをスワップ
して246をヤフオクへ・・・・
クラッチスプリングなんて伸びたら3巻くらいカットすれば使えるのに
スタータースプリングも折れた部分を焼き戻ししてから加工すれば使えるにねえ・・・
とにかく削れがすごいのね、各部分肉盛しないと割れそう(笑)
98年式なのにねえ(あ!カバー等は91年式だった!)
ハードノーズはチェンの張り具合が結構難しい、ゆるく張らないと抵抗が多くなるし、
25AP、91なんぞドライブリンクが浅いので外れやすいし・・・・
スプロケットならきつく張っても、エンジン側及びノーズ側とも回転しますので負荷は少ない!
突っ込み斬りが・・・何~て、いつも突っ込み斬りやる方なんぞそういないでしょう!


本体(クランクケース)はまだまだ大丈夫!点火ユニットも大丈夫
クランクシールはエンジンが掛からない為不明ではありますが・・・・
で、今回42を入手したので、42に246のシリンダーを取りつけてボアアップ、
42のシリンダー、ピストンを246に取り付けることにした。
42も結構いけてるチェンソーですがこの際 42 242 246 総いじりだす。
シリンダカバーの汚い塗装も剥離してみると結構色艶がある、何故かマフラーと接触して穴が?
クラッチカバーはアルミットで肉盛するかパーツをさがすか?
外側にアルミプレートを張ってこのままのほうが味わいがあるかもね
チェンブレーキユニットまで手を出すと足が出る!ので付けない事に
手持ちの使えるパーツは全て組み込んだ、もちろんネジも長さをカットして揃えて
欠品パーツはパーツリストにて拾い出しあとは注文するだけ

今回の Husky 42 のリペア予算
ざっと見積もって¥10000くらいか?
国内だと高いからまたUSから購入しますか・・・・
可哀想だから直してシンゼヨウ!