茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

42始動!

リペアをしてきたハスク42、チェンも取り付けして完成、
まだまだ要交換部品はあるのだが通常使用に問題はないのでこれでヨシ。

バーは元々25APまたは91用12インチなので厚みが少々薄い、
ヘタするとクラッチドラムとカバーが緩衝して当たることもありえる。
これに95VPを付けるのだがコマは54コマくらいかと思いきや53コマ・・・これでもまだ長い
チェンのドライブリンクが柔かいので巧くカットしないとドライブリンクが曲がってしまう。
ええい52コマ・・・これでピッタンコ!
で、取付けるのだがバーレールが新品なので動きが渋い、エンジンかけて当たりを取るしかなかろう。

混合ガスとチェンオイルを入れてスターターを引く
数回引くとブワァンと初爆確認、チョークを戻しさらにスターターを引く
ブワァ~~~~ンエンジン始動・・・ブリッピングしているとエンジン停止!
以後スターターを引いてもエンジンが掛からない・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・さては?

シリンダ・シュラウドを外しプラグを外して見るとびしょ濡れ状態
逆さまにしてスターターを引くと黒い液体がバシャッと出てくる。
やっぱりね!
シリンダ内にガソリンを入れて洗浄して、また逆さまにしてガソリンを抜く。
原因はシリンダ内をペーパー掛けしたのとピストンリングを交換したので
当たり面の摩擦で削れたのがガソリンと混合した為シリンダ内が汚れて点火しなかった模様です。
ハスクちゃん以外とナイーブですので・・・・
プラグも拭き拭きして取付け、シュラウドを元通りに付けてスターターを引く
ブワァ~~~~~ンと勢い良くエンジン始動! はい、エンジンが掛かりました。
ポーテッド(右斜め前方排気)のほうがEPA(右側方排気)より音が良いですねぇ。
タンタンタンと歯切れの中にビートが連動して吠える。
EPAタイプはどうもツマランです、ブレーキレバーとクラッチカバーも汚れるし。
暖気運転をしながらオイルの出を確認・・・・・ちょっと吐出が良くないがよかろう!
獲物はコナラ40cmサイズ縦切り!ってバーは12インチ(30cmですが)
半分まで切れ目を入れてひっくり返して半分を切る、半分にしたら縦に置いて4~5分割にしていく。
エンジンのパワーは?
シリンダが磨耗していたので排気ポートを修正研磨、吸気ポートも若干研磨でパワーダウンを補う。
デコンプがないので体感パワーは十分、縦に切断終えるまでエンジン全開、また全開・・・・
ただねえ、ハスクはオイル供給が間に合わないのかチェンが焼けてくる。
もう少しオイルが出てくれば合格なんですが。

12インチでも50cmあたりまでは余裕で使えますね、次回は10インチで遊んじゃうかな!
21LPもいいけど95VPも意外と良い(前から使用してはいましたが)
浅利が狭いのがいいのかも?
いや、スペシャル研磨でしょうかねぇ、ペフォード3コーナーはオールマイティです。
日本で販売してくれないかな?


さてこの42どうすべか?
他に42あるし・・・・手軽に使えるので鉈がわりにでも、燃費も242より良いし・・・・
ハスク44プラクティカを処分しようっと。