をい!
安かったので参拝してみたStihl MS660の腰下。
燃料タンクは066のが在庫であったが・・・・・・
その他の部品はなかったので全部品は064から毟る。
前部組み上げるまえに一応ピストンのセンター出汁を行っておく。
・・・・・・・・結構力が要るぞおい?
プラグ外してあるのに摺動感が良くない。
ま、中華物だからね、うん。
円陣指導すっか。
燃料入れてスタータを曳く、延々と曳く。
プラグが濡れておらんぞ、呼び水が必要か?
スポイトでキャブレタ内に燃料を注いでと・・・・・・
よっしゃあ!
スタータを曳くとガッツ~~~~ンと初爆あり。
しめしめ。
が、一向に指導する気配が見えない。
おまけに摺動感が悪くなったぞ。
もう、ええわ。
中華の92ccに見切りをつける。
064に載せてある066の尻をスワップすっか。
先に064の尻を外す。
・・・・・・・あらら、インパルスホースが抜けてんじゃんか。
これじゃ指導しないわい。
元の凸なしの064の尻に戻す。
あれ?
HYWAYが入っておるわ。
凸ピストンだな、こんなの組んだっけかや?
ありゃ、リング割れんじゃんか。
予備の社外品のリングをつかうべかの。
・・・・・・・なんで1.5mmなのよ。
純正は1.2mm、こいつは1.5mm互換性はない。
なので社外品のピストンを組む。
064は終了。
660をばらす。
・・・・・・・この尻いつのだよ?
古さを通り超えておるな。
をい、なんだこの尻メッキは!!
すでにメッキが剥がれ始めていたそうな。
しかも、プラグ穴へリコイル済ってなんだよ???
この尻は廃棄処分だわ。
ピストンは珍しくピンセンターが合っていたので使えそうだが・・・・・・
をい、なんだこのリングの厚みは???
1.2mmどころか1mmほどしかねえぞ。
今時こんなリング調達できるのかよ、恐るべし中華帝国。
で、シリンダの摺動感だが・・・・・・・
クランクとケースが当たっているぞ、をい。
全く、さすが中華物だね。
066の尻載せてセンター出汁。
・・・・・・・ここまですんなり回れば桶だね。
前部組み上げてと。
早朝指導して三田 明。
ブルン!と初爆。
きたきた。
さらにスターター。
いっでぇ!
強烈な血沈を食らう。
我慢してスタータを曳く、曳く、曳く。
ブッワァ~~~~ン!と指導したわ。
このまま1タンク馴らす。
で、笠間の畑で枯れた栗を伐ってみる。
トルクはオージー尻に軍配があがる。
吹け上り、トルク感ともオージーの足元にも及ばない。
一応066純正尻なのだが・・・・・・・
プラグ穴へリコイルで圧縮漏れがあるからか?
でも凸ピストンだぞ。