6月13日(土)☁のち☀だべし、あっじぃ!!
起床:午前4時。
どうだぱぱさん驚いたろう!
ぐうの値も出ないであろうて、ぐぇっへっへ!
スバルを叩き起こし、見回りに連れ出す。
畑のあぜ道を優雅に歩かせてと。
戻ってきたらこんどはぷるごんの徘徊だべし。
徘徊すんだらスバルにご飯を一日分盛る。
うわぁ!とうちゃんこんなに食わせてくれるの?
おいら頑張るからね。
ついでにホネッコもあげるわ。
ほんじゃ出掛けるべかの。
ってな按配で午前5時に横浜を出立、一路新潟は十日町だべし。
まずは中原街道に出て、
それから海老名JCにて圏央道へ、
そして関越自動車道のルートだべし。
東名~圏央道経由の関越道、かなりな大回りだべし。
30kmは余計に走るなおい。
それでもこの時間に八王子まで走ったら2時間はかかるな、高速なら八王子まで35分ほどだ、距離は走るが止むを得まいて。
さて、ダルスタⅣ号まだ走行距離は500kmだがね、これでナラシなしで90km/h走行ってかよ。
ま、近代のエンジンはナラシ要らないべし。
そして六日町ICを降りたのは午前8時のことであった。
茄子と距離変わらんな。
峠を上る前にコンビニにて食料調達だ。
ふむコンビニの前を新しい国道が通るんだね、その道は例のガス爆発があったトンネルだべし。
それが完成すればこの豪雪でならす峠道を走らんでええ。
山を登りトンネルを抜けたらそこは雪野原じゃなくて青野原だった。
ま、6月も半ばだからね、谷あいの残雪残して雪は消えたべし。
ほんじゃ仕度して逝ってみんべかの!
あっじぃな、あっじい。
冬のツナギだとあっじい、でもここには恐怖のミヤマイラクサが繁茂しとるからね。
国道の補修故事も終わった様子、沢まで普通に降りていける。
従来の道は土砂崩れで無くなっていたわ。
無くなってってここ相当な斜面だったのに無いぞ崩れちまったのかよ!!
もう、5年前から土砂崩れが激しくなった、沢の渓相は様変わりしているね。
以前の採れまくった山菜はすべて流されたみたい。
沢へ降りる斜面は誰も来た形跡は無し。
蕗さえも採られた形跡なし、本当にだれも来なくなった。
沢まで下って反対側の斜面を這い上がろうとしたがあのミヤマイラクサが茂返りとても歩けないな。
自殺行為に近いからね。
ニヲサクも茂りまくっておるな。
こうなると歩くのを止めて沢を下る、かえってこっちの方が歩きやすいな。
斜面にはミズも茂りかえっていたね、モミジガサも動揺だった。
勿体ねえ・・・・・・・・
エンペツサイズのモミジガサがぁ、、、、、勿体ねえ。
何もねえな、あるのは蕗だけだ。
それでも残雪が融けたあとにはミヤマイラクサが少々、二掴みとれたっけ。
足が速いのがこのイラクサ、早く冷やさないと葉が焼ける。
真っ黒になったら喰えたもんじゃない。
速攻でいつもの谷あいにシャベル持って残雪を採りに行く。
・・・・・・・・・・何か臭いな?
動物が死んで腐ったにおいがする、強烈だ。
熊か猪か?
それとも鹿か?
まさか人間が?ってことはないように祈る。
しかし臭っせえ!
そう思わせるほどの強烈な匂いだった。
が、どこで匂うのかわからん、別に探す気も無い。
残雪が大事だべよ。
45ℓの袋に残雪詰めてと、、、、、、
おや、アカコゴミだよぱぱさん。
残雪が融けた斜面にはアカコゴミが出ていたべし。
採ったはいいけんど袋がねえなおい。
ウバユリで包んで残雪の袋の中だべし。
意気揚々と戻ってきた。
・・・・・・・・・・臭ぇ!
ここが強烈に、、、、、、臭ぇ!!
・・・・・うわぁ!
水辺の川原に・・・・・・・・
灰色の物体が横たわっておった、腹部には何千何万の蛆が蠢いていたよ・・・・
臭ぇ~~~~~~~~~
こんだけ大きければ臭いわ。
角が欲しかったが・・・・・・・
この臭いなかで角を斬るのはちょっと・・・・・・
とりあえずあまりにもあたり一面臭いんで早々に退散。
トンネル抜けたらすぐ左折なのだが、、、、、、、、、
R253側からは上がれない、道路拡張工事で通行止だった。
でも、こんなことではめげない、他にまだ道はあるわい。
山をおりてコンビニを右折、山沿に平行に走る。
そして途中の温泉街を抜けて上るのであった。
スカイラインに出たら左折・・・・・・
ほどなくポイント到着、ため池が目印だべし。
藪に入る、もう凄いことになっているね。
何処から入ったっけ?
雪で伸された樹木の上を進む、失敗すると玉打ちの刑喰らう。
藪の中を進んで行くと棹師ぱぱさんのテーマソング
キョキョキョキョ、キョコン!とキョコン鳥のさえずりが聞こえる。
ものの5分でため池到着、鴨が居たわ!
ふぅ~~~~む、凄い事になっているぞぇ。
たった、5坪ほどの敷地にワラビがランパブじゃなくて乱立状態だ。
よかった、誰もきておらんだ一番乗りだべし。
此処を知っている方がいていつも二番煎じ喰らっていたがきょうは一番だべし。
ここのワラビは今頃から出てくるんだわ、道路沿いのワラビはもう万歳三唱しとるがここのはこれからが本番。
それくらい雪が積もる、だから遅い。
ものの30分でこんだけ採れた、必死になって採っちゃ阿寒よ。
何でってここには山親父がいるからね、できるだけガサガサやって動くんだべし。
およそ5kgの収穫だわい。
ワラビも採ったんで次へと進む。
途中の広場に車を停める。
ここはスキー場!
一昨年ぶうごんを遊ばせた場所。
あの時と変わらぬ風景、ススキが風になびく。
変わったのはぶうごんが居ないってことだけだ。
ひと時ぷるごんを遊ばせる。
どこか記憶の片隅に思い出として残っていたらしい。
懐かしむように徘徊していたっけ。
ぷるごんも今年が最後かな?
来年これるまで生きていればの話だ。
ぷるごんも遊ばせたんで先に進む、時間がもったいない。
コシアブラ林に来たがもう終わったな。
終わったな、ちゅうか切り倒されてあれだけ生えていたコシアブラが1本もねえじゃねえか!!
まったく、○○からくる馬鹿たれどもが・・・・・・・
とうとう採れなくなっちまったじゃねえかよ。
後は大人一抱えのコシアブラ切り倒すのか?
さらに進む、引き換えして山の反対側に下るも良いがこのまま進む。
ブナ林にはいるとまだ残雪が沢山残っている林の縁、コシアブラ発見!
画像真ん中の伸されたのがコシアブラ。
哀れ、芽を全部もがれているわ・・・・・・・
可哀想に、、、、少し芽残しておけよ馬鹿たれ、来年の事考えろよ!!
・・・・・・・・・ん!
違うな、芽全部もがれたんじゃなくてまだ芽が出ていないんだわ。
もう6月半ばだぞ?
採り頃は20日あたりだぞおい!
5年ほどまえ豪雪で6月半ばでも残雪があってコシアブラ採り放題だったことがあったが・・・・・・
来週も来るか?
来たところで残っている保障はない。
コシアブラ目当てに結構な車が来ていたね。
さらに進んで展望台、ここにゲートが設置されていなければ通過できる。
この道路は豪雪地帯だからねゲートが5箇所くらいある。
5月の連休だと道路にはまだ3mくらい積もったまんま。
もう6月半ばだし、、、、、、、、逝ける!
ここを通過すると下りになる。
そのまま下るとやがてR353にぶつかる。
左折してトンネルを抜ける、R17を右折すれば湯沢IC、左折すれば石打IC。
左折して石打から乗る。
あとは関越で帰ってきただよ。
茄子に行きたいが横浜にスバルを置いてきたんでね。
3時間ほどの新潟であった。
関越自動車道の渋滞を交わす為には早めの通過。
渋滞も無く圏央道に入り愛川で降りてと・・・・・・
後は一般道をちんたら走って帰宅。
スバル、車庫に毛布敷いてひっくり返って寝ていた。
バル!
起きろ!!
あ、とうちゃん帰っていたの?
今日は早いじゃんかよ、何もすることがなかったんで、、、、、
おいら寝ちゃったね、テヘ!
いつものことだろうが。
お終い。