茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

山菜

注)画像は1週間前の4月26日に撮ったものです。

茄子の敷地内と中庭に生えている山菜たち。
まず、これは高名なるモミジガサ、別名シドケ。
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キク科の多年草、絶妙なる苦味が最高!
東北地方で一番高い山菜、赤と青があり青のほうが太い。
おひたし、一夜着け、天ぷら、が定番。




次にこれは、アカコゴミ(キヨタキシダ)。
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名前のとおり京都は清滝が発見場所。
別名イッポンコゴミ、ふつうのコゴミはアオコゴミとも言ふ。
昔はこちらがコゴミと呼ばれるも収穫量が少ないため、収穫量の多い青コゴミがコゴミと呼ばれるやうになったとか。
ちなみに、このアカコゴミの青い種類がアブラコゴミ。
アカコゴミよりもさらに大きくでかい。
が、だれも採らないので採り放題となることも。
赤、油、ともに歯ごたえもよく味もこちらのほうが上位。
しかし、シダ類の難点、、、、、、、
カツオブシ(鱗片)が取りにくい。
ま、食っても害はないんだけどね。






さらにはウド、ウコギ科多年草
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食べたいやつは特別にゴンドを被せて長く育てる。



その他には、
ユキザサ(ユリ科)高さ10cmたらずのかわいさ。
新芽を湯がいて、似ている毒草はホウチャクソウ、臭いで判別。

ウルイ(ユリ科)巨大、高さ60cmを超える株立ち。
新芽を湯がいて、ある程度大きくなったものは干瓢替わりに。

ヤマユリユリ科)地下茎をキントンにしたりてんぷらで。

ウバユリ(ユリ科)喰えるらしい。

イケマ(?科)ツルは茹でてマヨネーズで、旨い。
生で食すと中毒に、根は牛をも殺すほどの毒が。
でも、茹でれば大丈夫だよ。

シオデ(ユリ科)山アスパラガスとも言ふ。
だけど、祭りの某所にはキジカクシと言われる本物のアスパラガスが昔から自生しとるがね。

ミツバ(セリ科)増えすぎて邪魔である。
青、赤、合いの子、と3種類存在しますね、青が主流。赤不味い。

フキ(キク科)野生のを栽培。茄子で畑に植えて増やしてきた。

セリ(セリ科)田んぼから逃げてきたらしい。

ヤマウコギ(ウコギ科)新芽をさっと湯通しして混ぜご飯に。
それか生を軽く塩もみしてご飯にまぶす。

アザミ(キク科)これを食べる人はそういないが・・・・・・
20cm未満のやつを棘に注意しながら採取。
湯通しして皮を剝いたら即効で水の中に浸す。
赤い灰汁が出るので出なくなるまで水を替える。
そのあとはキンピラに、、、、、、、、
食べれば病み付きになるかも。

ニヲサク(キク科)新潟からひいてきた。アシタバに似る。
とてもじゃないがその場では喰えないほどの灰汁を持つ。
若い葉の葉柄を湯通しして皮を剝いて塩蔵。
お盆の頃転地返しをする、9月頃からようやく喰えるほど灰汁が強烈。
正月の煮物に入れると旨い。

ムカゴイラクサ(?科)杉林を好む。ミヤマイラクサほどには太くならないので喰うには根気がいるかも。
イラクサ類はヒスタミン含有のガラス質の棘を装備。
素手で触ると棘が刺さり半年は痒みと痛みが残る。
ミヤマイラクサは抗体ができるまで3年掛かるほど強烈なるも食味は最高、一度味わったら毎年喰いたくなる旨さ。

サンショウ(ミカン科)後存知木の芽だべし。

タラ(ウコギ科)てんぷらが最高だべし。

カタクリユリ科?)食べたことなし。

ユキノシタ(?科)てんぷらで喰えるらしい。

ニラ(ユリ科)ミツバとともにれっきとした山菜ですぞ。

アサツキ(ユリ科)これもれっきとした山菜ですぞ。
スーパーでアサツキの名前で売っているのは小葱です。







茄子も結構種類が豊富だったりして。