茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

希少!黒だべし。

さて、連休である。

茄子へ直行ではつまらない話だ。
夜中にスバルの相手をしながらの道中も遺憾な話だ。


よって、朝早く起きて祭りに赴くこととした。
起床は午前4時。
スバルとぷるごんの散歩に付き合っていたらすでに4時半だべし。
で、朝飯を喰わせていたら午前5時だがね。
阿寒!渋滞しちまうべよ!!
即効で荷物を積んで横浜を出立だ。
あ、気象は晴れだかんね。
気性は今のところ大丈夫だべよ。

ほんで、いつものごとく三ツ沢から首都高速に乗る。
・・・・・・・・・こりゃまた凄い通行量だな!!
アクアラインはすでに大渋滞であった。
急いで首都高速を抜けねばなるまいて。
そして常磐道は?
三郷料金所から谷和原まで渋滞だね。
どうすっかな?
東北道浦和から佐野藤岡まで渋滞かよ!!
こら、我慢して常磐道だべよ。
人間とぷるごんは我慢できる。
しかし、約1名やかましく騒ぐのであった。
とうちゃぁ~~~ん、暴行しちゃうぞ!
暴行だよぉ!!
渋滞の中を我慢させる、そこそこ流れるやうになったべよ。
石岡のPAにてトイレタイムだ。
あとは恒例の北関東自動車道の接続の渋滞。
何とかならんのかねここは。
SAからの直通線が1車線、ほかに本線3車線あり。
この本線3車線中2車線を使って割り込む。
当然にして渋滞するわな。。。。。。。。
ここを交わしてようやっと流れるようになった土佐。
身と来たスマートにて下車だ。
R123から大桂大橋を渡りて工業団地を経由してR118に出た。
袋田周辺も混雑していたが渋滞ってほどじゃない。
祭りに入る。
前情報によると、、、、、、、、、

○日岩裏は荒らされたらしい。

よって、死の藪入ってクロでも狙うか!

ポイントに着いて車の方向転換をしておく。
これは基本中の基本。

普通なら死の藪入るんでツナギと安全靴と襟巻き手拭と手袋装備だが・・・・・世の中を舐めきった半そでに長靴だ。
笹の葉、ススキ、その他で引っかくがなんとでもなるわ。

獲物を入れる袋も持たない、唯一の道具は柄を1mまで延長した桑切鎌ひとつだ。
桑切鎌なんで刃渡りは10cmもないコンパクトさ、材質は一応青1号で刃も厚め、かなり無茶できる。
これで弦を切ってそのたの作業にも使う。

では入るとするか。

とうちゃん、何処行くのさ?
何処行くのってこの中だ。
お前も行くぞ。

この中って・・・・・・・・
ここ藪じゃんか、藪だよとうちゃん。
おいらはよすよ。
おいらシティボーイだからさあ、田んぼのあぜ道までは我慢できるけどこんな野生的な藪の中は無理だね。
かあちゃんの警備しているよ。
尻込みするな!根性のねえやつだな。
ぶうごんは藪がきついほど燃えていたぞ。

おとうちゃん、あたしはもう歳だから藪こぎは無理だワン。
ここで遊んでいるんだわん。
おまえはもう無理だろ、ここで待っていろ。
あれだけ山の中にはいるのが大好きなぷるごんだったが・・・・・
もう、自分の思い通りに体が動かないんで待つだけとなった。


さて、藪の中は、、、、、、、、、
ふむ、先行者ありだな。

蕨を採られた後があるな?
・・・・・・・・・・・・蕨の折口が新しすぎるな?
午前中に来たか?
それにしても適当に歩いているな、ちゃんと見たのか?
藪の中に取り残しが結構あるぞ。
ファイリングである、午前の来客はおばはんと確定。
ちゅうことは死の藪の中は入っておらんちゅうこった。
死の藪、いたるところクロが出ているんだよね。
死の藪の中を覗くと・・・・・・・うっひゃぁ!!!!!
1mを越すワラビが乱立しとったそうな。
圧巻!
茎が緑で無くて青黒、よく見ないと判別が難しいのだが・・・・
ここは1.5mから2m近い死の藪、そこをワラビが突き抜ける。
ちゅうこって必然的に太くなる。
2mもある藪の中である、可食部は50cmもあるのであった。
ここで物を言うのが柄が1mもある桑切鎌、獲物がある奥まで入らなくても良い。
1mまで迫れればこれで獲物を刈り鎌で引いて回収すんのよ。
これが長柄で刃渡りの短いの鎌を使うりゆうだべさ。
ワラビが死の藪のなかに沢山出ていんだわ。











素股ぁ!気がついたら2掴みどころじゃねえぞ。
になりすぎだなこりゃ、採りすぎだわ。



入れ物どころじゃねえぞ・・・・・・・・・・
もう手に持てねえぞ。


帰りもここを通るんで日陰においてと、、、、、、、
さらに死の藪を徘徊。


気がついたら一抱え採っていたわ。
とてもじゃないが喰いきれん、実家に3/4置いてきた。
これが残り。
イメージ 1
梅干干しザルみてもお分かりでしょうがこの長さと太さ。
24インチキ画面で実物大となります。

このクロワラビが7月まで採れます。

次は八溝山濾脂だ!
濾脂、てんぷらでよし、茹でてゴマドレでもよし。
今年は10日ほど早いんで八溝山で採るしかない。
真名畑側から上り頂上を抜けて降りるコース設定。
しかし、、、、、、
途中にゲートが、その先は幾多の倒木が見える。

平成27年4月1日から平成28年3月31日まで工事のため通行止めです、あしからず。
通行止め解除ならず。
今年の3月31日で終わりじゃねえのかよ!!
いったいいつになったらここを通れるんだよ!!

股戻るのかよ?

広場で昼食。

ぷるごんは?
ちべたい沢の中で入浴。
ちべたくて気持ちが良いんだワン。
心が癒されるんだワン。

スバルは?
川の流れの上流に頭を向けて水を飲む。
・・・・・・・こやつやはり頭が?
ふつうは下流に頭向けて飲むもんだろ、それじゃ飲めんだろうが?
変わったやつだ。
しかも、、、、、、
あ~~あ、流されてもがいているわ。
その先は滝だが、、、、、、助かったか?
らしい、ひぃ~~こらあがってきたわ。
やれやれだ、拭くのに難儀しそうだ。

さて、飯も喰ったし軽く歩いてから戻るか。

来た道を戻る道中財務省がワラビを発見!
道路からほんの50mと近い斜面だ。
なぜか採り頃のコゴミが・・・・・・・・
財務省お土産でコゴミを採り始める。
こっちは青ワラビだべし。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・乱立しとるな。
これ全部採るのか?
一抱えあんぞ?
誰も採りに来ないのかよ。
ここでまたまた一抱え採っちまったわ。
イメージ 2

さて、茄子へかえるべかの。

ちょうど元地主のおばはんが畑仕事をしていたんでワラビをあげる。

だいぶ無くなった。
これでも1年分はあんな。
そんだけのお話。
あ、八溝の頂上の一抱えある腰油の木は今年も登れなかった。
それだけだ。