茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

出来あがりである。

え~~~今日は1時間早めに出社して・・・・・・
朝鍋なんぞ、、、、、、
 
スチール026のシリンダとピストンであるが、
昨夜シリンダのクロスハッチとピストン表面均しを済ませてあった。
ピストンの傷はごく浅い、使用可能と判断。
よってシリンダ組付け作業であるが・・・・・
スチールはピストンピンのクリップはC型。
これってやりづらい。
先曲がりのラジオ君で挟んで器用に手先を動かしクリップを入れる。
くそっ、この野郎!動くな!!おりゃ!
ピンを2度ほど飛ばしてあたりを探しては見つけて組んで飛ばして見つけてと。
格闘すること5分と34秒あまり、組み付け完了であった。
此処からが難題なのよ、実は、、、、、、
ハスクならなんてこと無いシリンダ組み付けですがねスチールの場合
一筋縄ではいかないのよ。
やればわかる超面倒臭い箇所なのよ。
 
ガスケット敷いてシリンダとピストンにオイル塗布、キャブレタ側のスクリュをあらじかめ挿しておく、クランプでリング押さえてシリンダにピストン入れたら・・・・・ここからが本番よ本番、気合い入れないとね。
キャブレタのエルボにシリンダインテークを挿しながら落とし込む。
挿しながら落とし込む・・・・・言葉では簡単です。
これが非常にイライラする。
ガスケットホール、エルボ、スクリュ、と3箇所に気配りせにゃならんのよ。
何でこんな構造なのよ、これにパルスホースが加わったらえらいことである。
悪戦苦闘してエルボを何とか嵌めこんだ。。。。。。。
すかさずスクリュを締め込んで、、、、終了!
あとはもうマフリャ付けてスターターカバー付けて、御終い。
右026、左024ジャンク。
 
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スタッドボルトも何故かサンダーで削ってあるのだが・・・・・・・
これをみて閃いちゃったのよ!
12.3mmボルトを9.5mmまで削っちゃえばハスクのラージマウントが・・・・
入る。。。。。。
スチールのバーって品数が無いがハスクラージならいくらでもある。
3/8P、050GでPMC3になるがね。
026はあとはオベベ着せ替えて御終い。
 
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で、問題はこれ、024ジャンク起こしたブツであるが。
1988年生まれにしては結構艶めかしい色合い。
まだてかりが残っていんのよ。
風合いは最高、しかし気性は最悪。
カールシュミットの1リングピストン拒否された!
なのでマーレータイプの2リングをチョイス、挿入である。
 
ピストン新品入れたら・・・・・・・
 
ガスケット0.5mmが無かった、されどバラバラだと邪魔なのでシリンダを
組んでみた。
ピストンヘッドが排気ポートよりも下がっておるぞ?
ガスケットなしだから普通ピストンヘッド上がっておるだろ???
どうなっておるのだ???
で、ピストンの中心を出すべかとスターターを引く、、、、、、
シュポポポポポ、、、、、と軽やかに、、、、
回る、、、、、、、はずである。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ガァッツッ!、、、、、、、はぁ?
 
結構なおとして止まったぞ?
 
何事だ??
ガツッってどうゆうことだ???
 
なんでヘッドが燃焼室に当たるのよ・・・・・・
う~~~む。
こんなことありえるのか?
1mmほど持ち上げると何事もなくクランク回る、下げるとガツッっと止まる。
カールシュミットだとクランクに当たるし、マーレーだと燃焼室に激突しよる。
どうなっているのだ?普通こんなことありえないだろ??
さっぱし理解出来ないのであるが。。。。。。
クランクケース程度は良いのであるが使うのよそうかな?
理解不能なブツだもん、理解できんわ。
 
 
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