食中毒！この時期に？
つい先日の宮城県での食中毒のお話
川沿いを散歩していて出会った見知らぬ中年の女性から
「これ、ガマの根！美味しいから食べてみて！」
といただき、自宅に持帰り調理して知人にもおすそ分け・・・・
食べた結果、食中毒・・・しかも意識不明の重体・・・・
ガマの根？・・・・あれって食べれるの？？？？？？？？？
あの竹根に似たようで似てもいない根っ子の山菜とは？
そんなもの無いはずだが？
よ～く考えて見ると
強烈な猛毒を持つヤツがあった！ ・・・・一つだけ、でも里芋に近いような？
それは
ドクゼリ
シクトキシン・・・なるものを含有し食すると確実に食中毒に
運が悪いと死亡例まで・・・・
でも、間違えるかねえ？どちらかといえば里芋か筍（の下部）に近いかも
知らなければ（美味しいよ食べてみてと）勧められれば食べてしまうか
管理人はよくドクゼリを見つけては引き抜き切り刻み処分していましたが
（子牛１頭死亡しましたので）
生育している場所が沼地だけに・・・・セリよりはるかに大きいし
アシタバが岩手にあるわけ無いし、ニヲサクは渓谷にしか生育しないし
普通、食べようか？なんて考えませんよ
他にもセリの仲間には シャク（ヤマニンジン）に似て
ドクニンジン（ソクラテス処刑に使用された）もちろん猛毒
これは強烈です、意識があるのに体が動かなくなりやがて心臓が停止！
おいそれと食べてはいけません！
管理人も サク（ニヲサク）が大好きで大量に採って来ますがこれもシシウドに近似していて
ぱっと見には見分けがつかない、葉の表面に毛があるかないかくらい
でも、葉柄を斬ってみると白い液が出てきますのでサクと判定しています
まあ、シシウドも食べられますがね
５月半ばに収穫、塩蔵しお盆の頃塩抜きしてまた塩蔵・・・・・
お正月頃にやっと食べられる位アクが強い！
しかし、鶏肉と一緒に煮付けると癖になる美味しさ
これから山菜のシーズンですが
トリカブト・・・ニリンソウとよく間違えられる、もちろん猛毒！
にもくれぐれもご注意ください
過去録
１０年ほど前まだ乗務員をしていた頃
長野県のとある市にログハウスの材料が入ったコンテナを配達に行きました
八ヶ岳山麓で結構標高もあり、季節は秋・・・・そうキノコのシーズンです
荷卸作業が終わる迄（荷物には触れませんので）時間はたっぷり３時間はある
現場近辺は別荘がまばらに存在しており人もすくなそう
直ぐに雑木林に分け入りキノコ狩をしていました
まずまずの収穫に気をよくして帰ってきた時
別荘の庭で花を摘んでいる方に出会う
こんにちは、景色がすばらしいところですね、定住してらっしゃるんですか？
住人： 「はい、主人が定年退職後２人で住んでいます」
いいですね、羨ましいな！
ところで、今貴方が摘んでいる花ですが？あたり一面たくさん自生していますね？
住人： 「ああ、これは青紫の色が綺麗なので家の中に飾ろうかと・・・・」
それ、何てゆう花かご存知です？
住人： 「え！どうしてですか（けげんそうに）」
それ、 トリカブト ですよ、猛毒の
住人： 「え！・・・・・・・」たちどころに投げ捨てる
よく手も洗ってください、服もね！花粉も毒ですから！室内に入れると花粉で中毒しますよ！
住人： 「教えていただいて有難うございます」
不動産屋も教えないかねえ？
トリカブトがどうゆうものかを・・・・現物が沢山自生している現場なのに
何も知らないってこんなに恐ろしい事なんですね。
川沿いを散歩していて出会った見知らぬ中年の女性から
「これ、ガマの根！美味しいから食べてみて！」
といただき、自宅に持帰り調理して知人にもおすそ分け・・・・
食べた結果、食中毒・・・しかも意識不明の重体・・・・
ガマの根？・・・・あれって食べれるの？？？？？？？？？
あの竹根に似たようで似てもいない根っ子の山菜とは？
そんなもの無いはずだが？
よ～く考えて見ると
強烈な猛毒を持つヤツがあった！ ・・・・一つだけ、でも里芋に近いような？
それは
ドクゼリ
シクトキシン・・・なるものを含有し食すると確実に食中毒に
運が悪いと死亡例まで・・・・
でも、間違えるかねえ？どちらかといえば里芋か筍（の下部）に近いかも
知らなければ（美味しいよ食べてみてと）勧められれば食べてしまうか
管理人はよくドクゼリを見つけては引き抜き切り刻み処分していましたが
（子牛１頭死亡しましたので）
生育している場所が沼地だけに・・・・セリよりはるかに大きいし
アシタバが岩手にあるわけ無いし、ニヲサクは渓谷にしか生育しないし
普通、食べようか？なんて考えませんよ
他にもセリの仲間には シャク（ヤマニンジン）に似て
ドクニンジン（ソクラテス処刑に使用された）もちろん猛毒
これは強烈です、意識があるのに体が動かなくなりやがて心臓が停止！
おいそれと食べてはいけません！
管理人も サク（ニヲサク）が大好きで大量に採って来ますがこれもシシウドに近似していて
ぱっと見には見分けがつかない、葉の表面に毛があるかないかくらい
でも、葉柄を斬ってみると白い液が出てきますのでサクと判定しています
まあ、シシウドも食べられますがね
５月半ばに収穫、塩蔵しお盆の頃塩抜きしてまた塩蔵・・・・・
お正月頃にやっと食べられる位アクが強い！
しかし、鶏肉と一緒に煮付けると癖になる美味しさ
これから山菜のシーズンですが
トリカブト・・・ニリンソウとよく間違えられる、もちろん猛毒！
にもくれぐれもご注意ください
過去録
１０年ほど前まだ乗務員をしていた頃
長野県のとある市にログハウスの材料が入ったコンテナを配達に行きました
八ヶ岳山麓で結構標高もあり、季節は秋・・・・そうキノコのシーズンです
荷卸作業が終わる迄（荷物には触れませんので）時間はたっぷり３時間はある
現場近辺は別荘がまばらに存在しており人もすくなそう
直ぐに雑木林に分け入りキノコ狩をしていました
まずまずの収穫に気をよくして帰ってきた時
別荘の庭で花を摘んでいる方に出会う
こんにちは、景色がすばらしいところですね、定住してらっしゃるんですか？
住人： 「はい、主人が定年退職後２人で住んでいます」
いいですね、羨ましいな！
ところで、今貴方が摘んでいる花ですが？あたり一面たくさん自生していますね？
住人： 「ああ、これは青紫の色が綺麗なので家の中に飾ろうかと・・・・」
それ、何てゆう花かご存知です？
住人： 「え！どうしてですか（けげんそうに）」
それ、 トリカブト ですよ、猛毒の
住人： 「え！・・・・・・・」たちどころに投げ捨てる
よく手も洗ってください、服もね！花粉も毒ですから！室内に入れると花粉で中毒しますよ！
住人： 「教えていただいて有難うございます」
不動産屋も教えないかねえ？
トリカブトがどうゆうものかを・・・・現物が沢山自生している現場なのに
何も知らないってこんなに恐ろしい事なんですね。
