茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

15.May.2016(日)プルナスさん天に昇る。

日曜日だ、朝普通に起きてスバルの見回りから一日は始まる。

見回りから帰宅して洗濯開始・・・・・・・・・・

干し上げる。

刻は午前9時40分。

ほんじゃ出かけるか!

スバルには家の留守番を頼む。

家から車で10分ほど走る。

途中財務省の母が眠る霊園、保健所前を通過。
植木屋さんの圃場街に入る。
両側植木とキャベツ畑となる。
いつもの出勤ルートだべし。

植木畑の途中を右折・・・・・・・到着。

おはようございます、お待ちしていました。
用意は出来ておりますのでご確認と焼香をお願いします。
プルナスさんすでに棺桶から出されて耐火コンクリートの台に乗せられていた。
へ!棺桶ごと焼かないのかよ?
最後の姿を拝見だ。
眠っているようだが冷たい体が死んでいることを証明している。
チルド?否、冷凍保存されていたね。
冷たい身体ではあったが腐敗はしていなかった。
頭を撫でてやる、これが最後の撫で撫でだな。
それでは只今より火葬に入ります。
概ね1時間半掛かりますので待合室にてお待ちください。
火葬炉に入れて待つこと2時間・・・・・・・
待合室から見える煙突からは煙は立ち昇らなかった。
はずであるが、、、、、、、
あ!煙だ!
ぷるちゃんが天に昇っていくのね。
ぷるちゃん、さようなら、、、、、、、
財務省が呟く、、、、、、、
煙が上がって行くのが見えた!
お待たせしました、只今より骨上げを行います。
炉から骨だけになったプルナスさんが出てきた。
骨が少ないな、、、、、、、
骨髄の色も赤茶色だよ。
両手両足が殆ど残っていない。
背骨と尻尾だけははっきりと残っていた。
とりあえず、両手両足を骨上げする。
残りは骨が冷めるまで待つ。
それから30分ほど待って骨が冷えたらしい。
骨壺に骨を入れる。
壺がでかいなあ、、、、、人間なみの壷だよ。
ボブは体が大きかったがプルナスは一回り小柄だぞ。
骨も少ないのに、
全部で1/2も入らないのに、
なんでこんな大きい壺を?













それは、

不思議とゆうか、

驚きとゆうか、、、、、、、、







頭蓋骨が崩れずに完全に残っていたから。
綺麗な頭蓋骨だなぁ、、、、、、、、
と、驚いた。
普通鼻先の骨が崩れるのに完全に歯まで残っていた。
頭蓋骨がここまで完全に残るのは珍しいことですよ。
全体的に一回り小さな壷に収められますがそうするには頭蓋骨を崩さないと入りません。
崩して収めるのはもったいないことです。
大きい壷ですがこれに収めましょう。
この頭蓋骨を崩さず収めるために壺が大きくなった。
しかし、爪が残っていたのには驚いた。
ダル様凶器の尻尾も完全に骨が残っていた。
歯も歯槽膿漏に罹患しなかった箇所はしっかりと残っていた。
全部の骨を壺に収めてもらい帰ってきた。
ありがとうございました。
またの御利用御用命をお待ちしております。

ここでもう3回目の利用だ、お馴染みさんになったね。
決して安くも無いが動物を動物としての対応ではなく人間味溢れる対応をしてくれる。
そこが気に入った次第。
霊園も経営しているらしい。

途中、プルナスさんを納骨する予定の霊園に寄って埋葬の許可等を聞いてきた。
折りしも納骨があるらしい、坊さんも居た。
担当者休みのため返事は後日らしい。
来たついでに母親の墓前に献花してきた。
財務省といがみ合った高砂の兄も去年死んだらしい。
父親の骨引き取ろうかな。
お婆ちゃんも一人じゃ寂しいからおじいちゃんとぷるちゃんで和気藹々してもらいたいのよ。


帰宅して、、、、、、、
仏壇脇に遺骨を安置してと。
火葬まで終わったね。

虚脱感が一杯、何も考えることが・・・・・・・
寂しいものだね、淋しいわ。

とうちゃん、おいらが居るものだね。
おいらに任せておいてよ。