茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

2016.03.23.(水)☁、プルナス婆さん、どうした?

それは朝方の出来事であった。
ドスッ!と音がする。
そう、プルナス婆さんベッドから落下したのであった。
真ん中で寝ていればいいものを端っこで寝るもんだからたまに落下する。
ま、落下しても自力で這い上がって寝るのだが、、、、、、、、、、
今朝はベッドの縁に前足を掛けたまま佇んでいた。
それも30分も黙って・・・・・・・
自分ではもう動くことが出来ないのでそのまんまの状態。
目で助けを求めてきた。
ほれ、上がって。
上げても座ったが最後起き上がるのが難儀なので中々と座らない。
まったくもう、、、、、ほれ!
抱き上げてこっちにもってくる。
安心したか自分から座る。
が、時間だ起きるか。

起床:午前5時と半。
プルナス婆さんを抱き上げてと・・・・・・
お、重てぇ!
何キロあんだよ、、、、、、、
これじゃあ自力歩行はしんどいであろうて。
何てことを考えながえら階段を降りてと。
表に出る。

気性:
暖かいような寒井やうな妙な温度だべし。
バル!
バァ~~~~~ル!!

ん?
起きてこんな。
バル!
バァ~~~ル!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ん?
どうした??
ハウスを覗く、、、、、、
入り口に尻向けて爆睡しとるな!
ま、えぇか。

プルナス婆さんだけを連れて徘徊に出る。
裏の空き地にて徘徊させていると・・・・・・・
とうちゃん、おいてきぼりはいけないものだね。
おいら、春眠暁を覚えずを実行していただけなものだね。

だから今起きたのか。
で、見回りに出たいのか?
行きたいものだね。
おいらが行かずして街の防犯は成り立たないものだね。
まったくもう、、、、、、面倒な奴だ。
一旦戻りスバルも連れて徘徊に出る。
しかし、プルナス婆さんの足取りが重い。
へたり込んでしまった。
どうした?
足が動かないんだわん!
うむ、困ったわい。
困る傍らでストーンヘンジを作成しだすスバル。
ぐるっと円弧を描き石を置いていく。
はぁ、、、、、すっきりしたものだね。
今だ、今こそがチャンスだ。
バル。
とうちゃんなあに?
ちょと忘れ物をしてな盗りに戻らんとあかんのだ。
忘れも乗って?
忘れ物だ。
だね、それがどうしたのさ?
非情食を忘れてきたんで戻るわ。
プルナス婆さんは此処に置いていくんでほれ、はよう戻るぞ。
戻るぞってとうちゃんポケットからビスケットのかほりが漂ってんじゃん。
これは残り香ってもんだね、気のせいだべ。
んなことないね、ポケットのふくらみから見てはいっていると三田明。
あ、入っていたわ。
じゃご飯茶碗に入れるな、ほれ。
わぁお!
こんなに、、、、頂マウス!!

喜んでがっついているスバルを置いてプルナス婆さんだけの徘徊に入る。
しかし、プルナス婆さん足取りは重く一向にあがらない。
よっしゃあ!
抱っこして公園まで行く。
3年前のぶうごんを思い出す。
あいつも動きたいのに動けなくて難義したっけ。
抱っこ中うんP漏らしてえらい目にも遭わされたっけ。


公園で降ろすと歩き始めた。
が、ものの70mで足色は止まる。
自宅方向を見つめたまま動かない。
ほれ、もう少しでおばちゃんちだぞ。
それでも動かない。
んじゃ「帰る」ぞ。
「帰る」のコマンドで颯爽と歩き始める。
・・・・・・・・・・こりゃもうぶうごんと同じ動きになって来たな。
帰宅しても階段を上がる筋力が無い。
またかよ。
玄関まで抱っこしてと、、、、、
朝御飯も食欲が落ちた。
缶詰も喰わない。
ジャーキーソフトも噛み切れない。
生肉か?
噛むとかじゃなく舐めるように食べる。
う~~~む、此処に来て一気に老化したね。
ダルで28kgの体格だと寿命は概ね9歳から12歳。
ぶうごんだって内臓疾患だったが推定9歳で犬生を終えた。
齢14歳で元気なのが不思議なくらいこの犬種は寿命が短い。
いままで元気だったほうがおかしかったのか?
終わりが見え始めてきた。
残り少ない時間を大切にだね。






そして、日中の徘徊は拒否なされたそうで。
財務省の誘いにも乗らず寝たきり。
立ち上がっても踏ん張れず足が開いていくばかり。
ご飯も缶詰には見向きもしない、何故なら薬が混入していると疑っているから。
生肉を解凍して喰わせるのであった。
夕方?夜の徘徊はぶうごんで使用したあの吊りバンドを持ってきて徘徊させてみた。
使用感に戸惑いが大きすぎて歩くどころの話じゃない。
それでも自力で踏ん張って歩いて放水だけはした。
とうちゃん、おいらも表に出たいものだね。
家の裏手でスバルが騒ぐが無視。
うんPを待つももう歩きたくないのか帰ると申される。
んじゃ帰るか!
ビスケット大5つ、生肉2つ、こんなもんだな。
平らげて2階で寝ると申される。
自分でベッドに上がれるのか?
必死に、必死に、必死に這い上がろうと頑張る。
悲しそうな目つきで助けを求めるのであった。
これ以上は無理か、手助けしてベッドに上げる。
上げるのは良いけど夜中に水飲むのに降りてどうすんだ?
自分で上がれないだろうて。

明日から下で寝るか、、、、、、、、、
全員階下で寝ることになるな。