10月20日（火）☀？
起床：午前6時！ちょと寝坊したか！！
慌てて階下に降りる。
見回りキット点検ならびに装備である。
非情食・・・・・・持った。
うんP改宗袋、6枚確認。
ついでにジャーキを4つに貯金貯金とな！
おいっちにぃ、さぁんしぃ・・・・・・・
ごぉのろくぅ、なぁやぁこの・とぉ！！
もう一丁！！
玄関の磨り硝子越しにえらい念入りに柔軟体操をしているスバルの姿が見えたそうな。
やがて、体操を終えて正座して待つ。
バルおはよう。
とうちゃんおはようさん、おいら準備出来てっからね。
さあ、見回りに逝こうか！
逝こうかって何でお前が指令を出すんだよ。
とうちゃん、何いってんのさ街の安全はおいらが管理しているんだよ。
だからおいら主導でやらせてもらうからね。
さ、しゅっぱぁ～～～つ！
･･･・・・・・・・・・・・・・・・・
えらい気合の入れ方だな。
しかし、コースはいつものメニューだべし。
裏の空き地、それから公園までの400ｍ足らずを見回るのみ。
途中に農家あり、かつてはベコがモォ～～モォ～～と啼いていた家だべし。
ここの農家さんがちょっと変わったお方でね・・・・・・・
銀杏は枝垂れ銀杏に無理やり矯正。
・・・・・したかと思えば、、、、、、いきなり枝伐採丸坊主。
柏も葉が丁度良い大きさになってきたと思ったら伐採。
リンゴは成らせ放しで自然落下、夏蜜柑も、レモンも、ゆずも、すべて成らせて自然落下だべし。
他、たけのこもすべて廃棄。
さらに、敷地内にある先祖代々の墓地を9割かた販売して家が建ち始めたし・・・・・・・・・・・
作物はどうでも良いよね。
問題は墓地だよ墓地。
この農家さん一族郎党が広大な土地に6世帯ほど住んでいる。
向かいの山一つも所有していたが胃酸相続で金が払えないため一山売り払って住宅が100棟だかたちならぶようになった。
残った敷地外れの小高い場所に先祖代々の墓地が並ぶ。
小高い上に更に塚だから結構目立つ。
道路から6ｍはあるんじゃね？
そこの墓地部分だけを残して囲うように覆いを掛けてかなりの部分を売り払って建売住宅が8棟建った。
・・・・・・・・・・・何考えているんだか？
横は墓地だろ？
2階から丸見えだろ？
買う人居るのか？
ま、特定の宗教に凝り固まった人は何をやりだすのかわからんね。
理解不能だよ。
少なくとも個人所有の墓地を売らんだろうて。
よし、ここも安全を認める。
お墨付き発行！
太鼓判も・・・・・・
こ、こらあ！
このばち当たりめが！
とうちゃん、何怒ってんのさ？
おいらが安全であると認めたのさ。
建築確認中間検査だよ、ここは安全なのさ。
次、点検逝くよ！！
何故か気合をいれて見回りに精を出すスバルであった。
帰宅後は歩きすぎて腰が落ちていた。
それでも喰うことへの執念は落ちず今日もガツガツとかっ喰らうのであった。
午前の部、終了。
ぱぱさんちの パス姐大丈夫かな？
そして帰宅してスバルと街の見回り開始。
腰の具合が良くなったものか歩く、姥捨て山街も見回る。
おいらが来ない間知らない奴がお墨付き発行しやがってぇ。
おいらのお墨付きがあっての安全だよ。
上書き開始だべし。
っとまあ、結構派手目に上書きしとった。
最後まで墨が持つのか心配であった。
帰宅して晩御飯、それから午後９時に軽く見回ってと。
さ、寝るべかの。
それは午前１時のことであった。
ぷるごんが騒ぐ。
おとうちゃん、トイレだワン！
表に出たいんだワン！！
・・・・・・・・・・・午前、、、、、、１時だぞ。
こんな時間にか？
はやく逝くんだワン！！
・・・・・・・・・・・まったくもう。
急いで表に出る。
うんP改宗袋は６枚持参、すでに右手に装着済み。
出て数歩で構えを見せる。
え！もうかよ。
股間に袋、瞬間ブパァっと炸裂音を経ててカレールウ製造だべし。
そう、午後から腹具合が悪かったらしい。
カレールウ２回製造して少し歩かせて戻る。
これでおとなしく寝るか？
時間は午前２時を杉田模様、寝る。
