思い出の・・・・・・・
あれは確か1987だったか。
暮れの大レース「有馬記念」
さしたるスターホースが無い中で強引に出走させられた馬。
彼の名は「サクラスターオー」
この馬は走る！と思わせたレースは・・・・・
あのマﾃｨリアルが勝った中山の寒梅賞だった。
後方待機から直線だけで5着に追い込んできた足。
非凡なる足捌き、、、、、、
この馬は走る！そう思わせた。
屋根はあの小島ではなく東だったことも大きかった。
見込んだとおり弥生賞を勝ち一躍スターダムに上がる。
ダービーは無理がたたり脚部不安で休場。
休み明けはぶっつけ本番で菊花賞だった。
それでもスターオーは勝った、2着にゴールドシチーを引き連れて・・・・・・・・・
凄い馬だったよね、ぶっつけ本番で優勝。
あの杉本アナにして
「菊の季節に桜が咲いたぁ～～～」と名台詞を吐いたっけ。
脚部不安なんですけどね、調教師も何故出走させたのか？
ここからが本番。
吾輩の予想。
ダービー馬メリーナイスはスタート後落馬。
スターオーは４コーナーで骨折。
直線ゴール前はメジロデュレン、ユーワージェームス。
押さえにゾロ目のハシケンエルド。
同僚皆笑う、そんなことが起こるものかと笑う。
しかし、有馬記念本番。
スタート直後メリーナイスは落馬。
4コーナーでサクラスターオー骨折。
３コーナーから捲くりに出たメジロデュレンが刺し切ったとさ。
ユーワジェームス
メジロデュレン
そう、ユメ馬券で終わりを告げた有馬記念。
だれもユメと気が付かなかったんですかねえ。
このレースはユメだったんですよ。
もう一つの夢サクラスターオーのユメも絶たれたレースだった。
何故に出走したのか？
出走させたのか？
かわいそうだったね。
スターオーはその後治療を続けられもっとも恐れられた蹄葉炎を発症して薬殺処分となった。
普通は薬殺処分だがスターロッチの血を引く為に延命処置されていた。
でも、蹄葉炎を発症したら選べるのは薬殺処分だけ。
あれから幾度と無くレースを見てきて感動したのはあの怪物
倒壊帝王
彼のレースでの高配当はすべて捕った。
皐月賞で、中山巧者のシャコーグレードと1点勝負！
前年の有馬記念では大惨敗して休養。
休み明けレースが有馬記念だったが1年のブランクをものともせず岡部を睨みつけて差し切っていったっけ。
さて今年の有馬記念。
ジェンテルドンナは今の重い馬場では無理でしょ。
府中でこその馬であって中山は4着までかと思う。
ゴールドシップはこの馬場がもっとも合うけど鞍上が猿？
買いたく無い。
エピファネアはこの馬場に合いそう◎
シンボリクリスエス産駒だから中山は合うね。
ワンアンドオンリーも馬場が合わない、府中の重と今の中山の良は違うと思う。
他に目立った出走馬いましたっけ？
浴衣様騎乗のラーは、、、、、、やめたほうが。
どうすっかな有馬記念、ぱぱさんはあの方と心中だね、多分。
いい加減目が覚めないのかねえ。
