茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

面会

仕事の帰り道ぶうごんと面会。
 
地下の大型犬用の入院室かと思いきや・・・・・・・
手術室内の介護ケイジであった。
横たわったまま点滴を受けていた。
 
ヒャオンヒャオンヒャオン!ヒョォ!ヒョン!
 
相変わらずしゃがれかけた声、、、、、
周りの患者の迷惑だぞ!
 
ぶう、ぶうや。。。。。。。。。。
 
話しかけても返事(反応)はなかった。
前足を突っ張りガチャガチャとやる。。。。。。
ぶう、ぶうや!
 
あ、父ちゃん、、、、、、、父ちゃんだね。
おいら、、、、、、、元気だけど動けないんだよね。
首さえ持ちあがらない、、、、、
目の輝きも曇りがち、ただヒャヲンヒャヲン小声でひたすら鳴いている。
 
体調は上向いてきましたよ。血便も止まりました。なので何処からの出血なのかも不明なままですが止まりました。口元に食べ物を持っていくと食べますし。ただ、膵液の分泌が多すぎるのか吐いてしまうこともあります。
薬剤で抑えてはいるんですが、、、、、、
4時ごろまで調子をみて吐かなければ大丈夫ですよ。
 
大丈夫ですよって、、、、、、、、
吐かなければって、、、、、、、、こんな状態になっちまったのか!
とりあえずケイジの扉を開けてもらう。
さらに痩せたなぁ、、、、、頭なんぞ殆ど肉がない。
律儀に頭をおこそうとする。
父ちゃん、、、、、、、おいら、、、、、、、
こら無理に動くでない。体力が消耗すんだろ。動くでない。
 
こんな状態で退院出来るのか?動けないじゃないか?
もう完全に寝たきりだぞ?入院する前のほうがよっぽど元気だったぞ?
唇は生気が戻りピンク色になっていた、下も鮮赤色を取り戻していた。
ここまで具合が良くなっても体は動かないのかよ。
~~~む、これ以上の治療をするよりも家庭での治療を勧められたが・・・
とりあえずは退院させるか、ここじゃ寂しかろ。
あとは在宅医療で週に1回点滴しに来るか。
 
ここにきて超一気に老化が進んだぶうごんであった。
体重は23.54kg、、、、、、持ちこたえてはいる。
あとはぶうごんの気力のみ。