茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

11月30日

11月も最終日、明日からは12月師走の空です。
 
ぶうごん入院中なので夜と朝の介護はなし、楽になったかと思へばさにあらん。
確かに楽ではあるが・・・・・・・・
やはり介護しての楽しみだね、味気ないしつまらん。
 
ゆっくりと寝ていたかったがぷるごんに散歩の催促で起こされる。
今日は一番の冷え込みのようである、空き地一面真っ白の霜!
寒井!・・・・・・・・・・
散歩して帰宅、ぷるごんのいつもと変わらん朝ごはん。
ぶうごんが心配なのか少し元気が無い。
 
さ、今日も一日日向ぼっこして過ごすのであるぞ。
昼にはぶうごんと面会だ。
 
今回の治療費いくら掛かるのかなあ?
水・木・金・土・日、の5日、、、、、、、
検査・点滴・投薬、、、、、、、、、、
レントゲン撮影は無いんで、、、、、、、
7諭吉くらいか?
去年も確か5日入院して7諭吉くらい掛かったんじゃねえのか。
一昨年は耳血腫で結構掛かったし。
どうもこの時期はぶうごんにとって難儀な時期のようである。
今は保険会社数社あり年齢制限も無くなったようではあるが、昔は5歳までの年齢制限があったんだよね。その時点でぶうごんは年齢オーバーであった。
ぷるごんは保険加入で毎月5漱石の支払い、年6諭吉だぞ。
7年以上払い込んでいまだに病気知らずなんだよね、健康が一番であるが。
人間ならそれほど気にならない治療費であるがやはり無保険はキツイよね。
今通っている病院は以外に割引してくれるけどそれでも治療費が・・・・
可愛いだけじゃ飼えないんだわ。
結構我慢しちゃうんで気がついた時には手遅れなんてこともあるし。
今回も手遅れ寸前のところまでいっちゃったしね。
とにかく健康に気を遣って少しでも長生きしてくれんとね。
 
今までに保護団体から4頭譲り受けてきました。
 
M/シュナ♂ 黒色メラノーマ(皮膚癌)で死去。
躾がきっちり入っていて命令に従順。ぶうごんと優先順位を賭けて格闘し負ける、以後実家にて余生を送る。最初からメラノーマがあり3度の手術で顎の骨まで削除、16歳まで生きました。
 
M/シュナ♀ 肺癌
飼い主が老人ホームに入居するにあたり処分された。上のシュナ1頭では淋しかろうと貰い受ける。とても気性がシュナらしい子で秋田県犬と格闘するほど。それでも病には勝てなかった。
 
G/ポインタ♀ 肺炎、一番お金が掛かった子でもある。
この子は繁殖あがりで捨てられた子です、躾なんぞ零!あくまでも繁殖に使われて捨てられた。食事だって待つことが出来ず餌めがけて飛びついてくる有様。トイレも室内では躾なんぞ不可能だったので表飼い。のほほんと昼寝を決め込み門扉が開いていても外に出ることも無く通りすがりの犬にも興味0%。ところが屋敷内に人が入り不振な動きを見せた瞬間に獰猛な番犬を発揮したっけ。車でもちゃんと所定の位置を自分で決めて座ったが最後、動かなかった。放浪中に腹を空かせて何でも喰ったがために胃袋にプラ製品を溜め込み過ぎ・・・・・・ゴム手袋まで喰っていたのが腸に詰り腸捻転を発症! 翌年、さらにもう一度何かを喰いこんでまた腸捻転
何でも齧ってしまう性格で車の泥除けを一晩で両方齧り、さらにバイクの泥除けも齧っていたっけ。庭の植木の青柿もすべて齧り尽くしグレープフルーツもすべて齧り尽くしたほど。散歩においてはひたすら引いて引いて引きまくり、貧血を起こすほど引きまくりであった。猫を見るや追い掛け回そうとする。木に登った猫はもうひたすら樹下にて待つくらい、試しに放っておいたら3時間後もひたすら待っていたっけ、諦めるなんて言葉は知らないほど。山に連れていけばバラ藪なんぞものともせず突進。さすが猟犬だと関心させられた。。。。。
しかし、原因不明の神経痛を発症、上半身が動けない状態になってしまった。病院での検査でも原因不明。何ともないですよ、疲れでしょう。心配なので入院検査で入院をお願いするも、「検査はすべて終わりました、疲れでしょう異常はありませんよ。」
しかし、、、、、、、帰宅したその夜に肺炎で断末魔の叫びを上げて絶命。
わずか7歳半少々の命であった。肺炎は怖い病気だよね、この時期体調が弱っているときに発症したらまず助からない。予防が大事だよね。
12月19日が命日だな、、、、、、、、、茄子で一人淋しく留守番しているんで行ってあげないとね。
 
ダルメシアン♂ ご存知ボブ。推定12歳だがどう見ても9歳。
横浜公園で保護されて幾多の保護団体を渡り歩き、、、、、、、、
虐待を受けていたのか極度の人間不信に陥っていたっけ。
それでも自分で飼い主を指定してきた、期待に背かぬ様修行の日々。
此処に来ての寝たきり生活で介護は必須である。財務省に介護してもらってもまだ心を完全に開かないんだよね。
まだ唸るんだから・・・・・・・・・・
それでも自分で動けないんで介護を受け入れているのであった。
 
 
 
 
 
飼い主に捨てられ保健所に収容されると極度の人間不信に陥るようで受けた心の傷は死ぬまで直ることは無いと思う。
これはぷるごんと他の4頭を比較するとはっきりする。
それくらい心に深い傷を負っているんだわ。