茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

ぶうごん援助医の巻

今日も帰宅してぶうごんの介護すんべかと最初に晩御飯。
されど殆どない食欲、御粥も上澄みを飲んで粥を食べなかった。
ぶう、ご飯食わんと体が持たないぞ。
少しずつ口に入れるも徹底抗戦。。。。。。
しゃあないの、パンツ交換でもすんべかと毛布を剥がす。
 
・・・・・・・・・・・・!
何じゃこの靴墨みたいなウンPは!!
血便らしいが・・・・・・タール状じゃないし、、、、、
血の匂いだけじゃねえな、なんだこの異様な匂いは・・・・・・
血のにおい以外、胆嚢液の匂いがする。
 
内出血しとるのか?
 
これは病院だ!
 
と思ってもこの時間(午後8時)では、、、、、、
近所の動物病院片っ端から電話する。
 
 
 
 
 
1件目出ない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2件目も出ない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
3件目は留守番だなこりゃ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
4件目にようやっと出るも「診察終了です」な答え。
そりゃそうだ、救急もやっていないとのこと。
しかし、港北区に夜間救急営業している病院ありますよ。」と教えられた。
夜間救急の動物病院だとぉ?
 
まずは電話する。
 
ことのいきさつを説明。
「今から来てください。出来ればウンP持参してきてくださいね」
 
場所は第三京浜港北ICのところであった。
受付もして速攻で診察に入る。
心電図、尿検査、その他。。。。。。。。
 
待つこと30分、先生に呼ばれ説明を受ける。
「ここまでの検査で2諭吉くらい掛かっていますがさらに詳しく調べるのにレントゲン撮影、血液検査等で2諭吉くらい料金が掛かりますが?」
この際、原因を突き止めてください、お願いします。
「わかりました、それでは待合室で待ってていただけますか。
それとこのような状態なので万が一亡くなることも・・・・・」
それはそれで諦めがつきますから。
「わかりました。それでは検査に入ります。」
待合室には数組が来ていた。遠くは栄区からの方もいた。
結構くるんだねこの病院。夜間救急対応だからか?
さらに待つこと30分、眠い。
このところの寝不足で眠いのである。。。。。。。。
診察室・治療室ではぶうごんがヒャンヒャンヲンヲン騒いでおった。
相変わらずなやつだここに来てもまだ騒ぐのかよ・・・・・
やれやれ。よく吼えるわ。。。。
ここで先生に呼ばれる。
 
「ボブ君ですが現状何処から出血しているのかは不明です。レントゲン撮影しても判明しません。内視鏡入れれば判明しますが麻酔かけてやるので体力的に持たないかと思います・・・・・・・」
無理です。持たないでしょ。
「なんですよねえ、、、、、、心臓に不整脈ありますので麻酔かけたらあの世行きの確立は高すぎですので。。。。。。。
それに尿酸値が105もありましてこれは通常40くらいなんですが。。」
それは昨年入院時には160ありました、退院時には100まで落ちましたがこれ以上は下がらないので水をこまめに飲ませるようにと。
「そうでしたか、ご存知でしたか。
そしてですねもうひとつ重要なことがありまして赤血球濃度が16%しかないんですよ、通常は40%ですので以上に低い、低すぎです。よくもまあ今日まで持ちこたえたとしかいえません私なら貧血で倒れますね。それに脱水症状起こしていますので点滴、ならびに輸血もしておきますので今夜はお預かりしますね。」
う~~~む、預かってもらえるのでしたら。
「日中は朝9時半までしか営業していませんので明日の朝6時頃迎えにきていただけますか?そこまでの時間があれば輸血・点滴はすべて終えられますから。」
じゃあお願いします。
 
「最後にですね、料金ですが、、、、、、、、、
8諭吉前後掛かりますけど、、、、」
いいですよ、この子が苦しまずにすごせるのであれば。
大丈夫ですよ。
「それでは受付で入院手続きを済ませてください。」
 
とゆうわけで、、、、、、ぶうごん。
援助医してなおかつ入院となりました。
ゆっくりサポートしてもらうのだぞ。
 
今夜は存分に寝られる。。。。
 
やれやれ。