茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

11月6日

ぶうごん日中はおとなしく、おとなしく移りゆく外の景色を眺めて一日を過ごしておったそうな。
そして2回ほど漏水吸収シーツを交換。
抜くのは簡単です、ただ差し込んであるだけなのですぐ抜ける。
しかし、入れるのが難儀である。
財務省だと立たせて腰を挟んでシーツを差し込むことは非常に困難。
なので、横に寝かせたまま片方を差し込んでから体を反転させて残りを差し込む。
えらい面倒だよね。
さらに寝る方向でシーツの位置を決めねばならん。
難儀である。
それでも動くことはないのでシーツ交換も終わった。
 
 
 
あとは夜までおとなしく過ごす。
途中御萩2個拾ってもらってまたシーツ交換。
おとなしく騒ぐことなくおとなしく・・・・・・
(ここキーワードね。)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さて、帰宅して玄関を開けて瞬間である。
 
ヒャンヒャン!ヒャヲ~~~~ン!
 
 
 
あ、父ちゃんだ!父ちゃんお帰りなさぁ~~~い。
 
 
 
おいらよゐこにしていたからね。
 
 
 
 
何か頂戴よ。
 
 
 
喉乾いたぁ~~~~~水飲ませてぇ~~~~
 
堰を切ったがごとく騒ぎ始めるのであった。
そう、日中は騒ぐと怒られるのでひたすら我慢!
我慢して、我慢して、我慢。
ようやく甘えられるとわかるとヒャンヒャン始まるのであった。
 
そして、もう立つどころの話じゃない後ろ足。
それでも足の甲を下にして立ちたがる。
自力で排尿出来ないので股間に手を入れておいて片方の膀胱を押す、もう片方を普通に押す。これで何とか排尿する。
この時油断すると水戸様からサツマイモ拝領されるので注意が必要。
今朝も同様、、、、、、、
さらに排尿も難しくなった。
立つことができても体制を維持できない。
スフィンクス座りで膀胱を搾るのであるがチョロチョロと濁りのない尿が出てくる。
今度の薬は効くようである、久しぶりだねこの綺麗な色を見るのは。
ここまで綺麗になってもあまり膀胱には溜まらない様子。
ネバリも薄くなったし甘ったるいかほりもしなくなった、普通の尿の匂いになった。
ここにきてようやっと良化したけどそれよりもぶうごんの老化のスピードのほうが速すぎる。
9月半ばまでは歩けたけど10月半ばで寝たきり状態でもまだ徘徊していた。
いまでもたまに徘徊するけど寝返りは不可能になった。
完全に介護生活だね。
それでもご飯だけは旺盛な食欲を見せる。
今月を過ごせば介護生活まもなく一年だぞ、頑張れぶうごん!!