茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

それは・・・・・・・

1本の電話から物語は始まる。
 
そう、午後3時半であった。
 
 
 
 
携帯に・・・・・・・・んん、誰だ?Ⅳさまか?違うな。
 
 
 
 
財務省からだな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ちょっとぉ、
玄関に赤茶色の液体があるんだけど、、、、、
これ何?
 
・・・・・・・・・・・・・何って、、、、、ぶうの
 
 
 
 
 
 
 
 
血尿だろ。
 
血尿?なんでまた??
 
なんでまたって、、、、、、、2,3日前からちぃ~~こに濁りが出てきてベタツキと
甘い匂いがしだしたんでもしや?って思っていた。
 
どうすんのよ?
どうすんのよって、、、、、、時間がねぇ、、、、、とれん。
 
じゃあなによ、土曜日まで放っておくの?
へ、こりゃまた意外な台詞が出てきたこと。
常日頃ぶうごんには情け容赦ないくせにまた恐ろしい台詞が出てきたもんだ。
 
とりあえずまだ仕事中だからおむつ変えて行くわよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今日は暇だったのよ。
 
 
なので早めに仕事切り上げて帰ってきた。
喜ぶぶうごん、、、、大はしゃぎ。
 
よろこんではしゃぐぶうごんを車に乗せようかと。
と、父ちゃん今から車にのって何処行くのさ?
散歩?
んん、今から来るまで行くところっていったら決まっているだろ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
艶女だよ艶女
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
え!艶女、、、、、、、、早く乗せてよ早く!
 
 
 
 
 
 
 
 
そう急かすな!
ちぃ~~こはどうする?ウンPは?
まだ大丈夫だよ、早く乗せてよ、、、、早く!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
うるさいやつだ、そう急かすでない。
 
ほんじゃ行くぞ。
 
と、車を走らせる。
この時間なら駅前通っても大丈夫だろ。
自宅から500mほど走ったころであった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・フンフン!な、何かくちゃいな?
この匂いはおならじゃねえな。。。。。。。。
匂いが消えずに車内にこもってきたぞ。。。。。。
 
 
 
 
 
 
 
 
ぶう、お前、、、、、、、、、ウンPしたろ!
父ちゃんごめんね、出ちゃった。
艶女医って聞いたらうれしくてさ、ついついお尻が緩んじゃった!
ここじゃ何処にもとまれんだろうが、、、、、、、
 
 
 
仕方がない、踏切り渡って鶴見川の河川敷行くしかなかろ。
 
河川敷にて爆弾処理であった。
おりしも、鶴見川の堤防にはポトマック河畔から里帰りした桜並木の桜がが満開に咲き誇っておった。
堤防を散歩する人々はあれど農道を散歩する人なんぞおらん。
ここなら農道だしほとんど車も通らんし悠々と処理できるわい。
かなりの大物らしい、尻尾穴から信管が見えるぞな。
暴発しないように雷管を抜く、、、、、、、成功!
ここで座り込まれたら大事になるすべてが徒労に終わってしまう。
慎重に行動せねば!
ぶうごんをそぉ~~~と抱かえて地面に降ろす。
ほっと、安堵感が・・・・・・・・・
おむつを取る・・・・・・
おむつの中には芸術的なでかい御萩が1つ、、、、、、、で、でか!
って感心している場合かよ。
タオルだと枚数が足らんでな、便利なもんがあるわい。
ウェットティッシュで水戸様周辺を拭う拭う拭う拭う。。。。。。。
アルコールなので意外に早く綺麗になっていく。
それでも10数枚使ったであろうか、ようやく綺麗になったわい。
爆弾はちゃんと持ち帰ること!誰れかが踏んで暴発したら大惨事である。
悲劇である。よって廃棄することなく用意してきたポリ袋に収監!
新しくぱんつを穿かせてシーツも入れる。
こうなることも予測できたのでぱんつとシーツとウェットティッシュは持ってきていた。
やれやれ、、、、ちかれた。
行く前からちかれた。
んで、病院の指定席に止められた。
ぶうごんを降ろしてぱんつを脱、脱がせようと・・・・・・・・・こら、逃げるでない。
ひっつかまえてリードを、ぱんつも・・・・・・・
脱ぐそばから書画を始める。
相変わらず達筆じゃのぉ。。。。惚れ惚れする湾れ具合であった。
院内には先客1名。
ベンチに悠々と座れるがね。
父ちゃん、父ちゃんってば!
んん、何だ?
蛙!
蛙ってなんで?こら、何処へ行く?そっちは出口だぞ。ここで待つのだ!
だってさ、艶女医じゃないもん、、、、
野郎ばっかじゃんか!蛙!
ま、まて、来たばかりじゃねえか!
野郎ばかりって置くに女医さんいるじゃねえか!
だってさ、嫌なよかんがするんだよね。。。。。
京都でるか基地と出るかわかんないけどさお燗がする。
気のまわし過ぎだな、、、、たぶん女医さんだよ。
 
 
ところが、本日の担当は兄ちゃんだった。
ぶうごん、もう無視。ふてくされまくり。。。。
暴行炎ですね。
また投薬してすこし様子を見ましょうか。
この体では予防接種もひかえたほうがいいですね。
今日は暴行炎の注射だけにしときましょ。
おまけに大好きな院長から注射をされて・・・・・感涙の極みであった。
父ちゃんもう、、、、蛙!おいら帰る!
ままま、そうあわてんでも。まだお会計しとらんし。。。。。。待ちぃ。
来る時は意気揚々で、途中ウンP漏らして挙句兄ちゃんだったので気落ちが激しかった・・・・・・・・・・・
帰宅しても寝込んでおった。
あ、これは注射したからか、なんだそうであったか。