茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

クリアランス

昨夜の夜なべでD009マウントのバーを357に付けるべく加工しとりました。
ツムラのバー、ラミ板のくせに厚みもありしかも硬い。
普通のグィっと思いっきり抉ったら曲がってしまうようなブツじゃない。
これほんとにラミ板と思わせる重量・・・・・
軽量化の為とゆうよりも製造工程で1枚板にレール溝を彫る工程を省くために
ラミネート3枚重ねのスポット溶接にしたみたいな感じ。
 
 
では、いざ!
チュィ~~~ンするリューターに超硬ビットをセットする。
マウントホールをチュィ~~~ンとはいかずギャギャギャ~~~~っと切削。
ビットがでかいんでかなり暴れます、回転数を落としてジンワリ作戦に変更!
ゴゴゴ・・・・・とゴリ削りして、仕上げは○暴で仕上げ、、、、、、
これを何度か繰り返して調整していく。
はい、チェンアジャスタ・ピンに収まるようになりました。
K095に対してD009はマウント部が上下5mmは広いこれがどうなるかと思っていましたが、う~~~~む、懸念したとおりクラッチカバ上下のクリアランスが・・・・・・・
390にスチールMS880マグナムのバーを入れたときはまだ余裕でしたが
これは・・・・・・・・・・・1cmちょっとしかないのではなかろうか。
 
イメージ 1
マウント部上下3mmくらい削るかぁ、、、、、、
 
関係ないお話、マフリャはアフター品ですが造りはOEMと変わらない。
 
 
イメージ 2
 
でも、レールの深さが10mmあればいいけど7mmしかないんだよね、3mm削ったら4mmしかないってのもねえ。
 
レール彫るにしても、、、、、面倒。
スプロケットノーズできつめに張ればいいけんど
ハードノーズだとこりゃあ無理だな。
 
そのくらいクリアランスがない、、、、、、
そしてもう一つ問題が発生。
ソーチェン、H42や73のチェンの手持ちが・・・・・・全部.063Gばかり!
ううむ!そうじゃ!!
確か272XPについていた廃棄処分の2部山が車の中にあったはず、
あれは56駒にしてあるはずだ?
で、車からガサゴソ探して・・・・・あった!56駒である。
 
イメージ 3
これも272の前オーナーが適当に磨いでメッキの剥がれやコーナーの潰れを避けて56駒にしたやつじゃ。しかも超猛烈フックを修正したら5部山が2部山になったっけ。
ここまで減るまでは使わないんですが。。。。。
(カッターが飛んで来て当たったら痛いのよ、、、、)
このチェンを張ってみる、まだウォームギヤがないんで面倒であるが・・・・・
張ってみる、、、、駒が56だと目一杯であること、伸びたらこれ以上引けない、
55駒じゃないと無理みたい。
改善せねばなるまいて。
 
これはスチールのバーを346や357に取り付ける場合も同じことが言えます。
この場合にはさらにマウントスペーサーの加工が必要です。
ラージハスクにスチールのバーを付けるほうがはるかに簡単。
合理主義のUSAにはスロット変換スペーサーが数種類出ているからです。
もし、購入するならキャノン製をお勧めします、ステンレス削りだしですからね。
GBだと一枚板を曲げたみたいな拍子抜けなブツですから。