茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

予期せぬ訪問者?

昨日のことじゃった。
 
ぷるごんは巣造りに忙しく
ぶうごんは車に乗せろ!とやかましく・・・・・
 
表でマフラー加工ついでにぶうごんを庭に出す。
ぶうごん道行く人にワンウォンワンウォン吠えていたのであるが
疲れたのであろうか
「父ちゃん、車に乗せてよ」
前足を掛けてせがむのであった。
ヘエヘエ、ようござんすよ。ゆっくりお休みください。
邪魔しなきゃ何やってもええよ。
何やらゴソゴソ・・・・・ボリボリ?
ん?ボリボリ???ま、まさか?
コンビ用にとっておいた自然薯の欠片を、袋破いて喰っていた。
「父ちゃん、これ歯応えが良いね、シャクシャクゆうよ。ただ泥が凄いけど」
・・・・・・・・・・・・・・・これ何処から見つけた?
まったく油断も隙もない奴だわい。
 
 
 
 
マフラーを切断し希望の角度に修正すべくサンダーで削って・・・・・・
溶接機で仮付けすて、、、、つぎはフランジだが
手持ちのステンパイプで太さは合うのであるが厚みが1mm、、、、
う~~む、これでは排気ポート部分クラックが入ってしまう。
切断したNSRのを加工すべか?
てな事やっておりますと・・・・・
 
ぶうごん、いきなり車から飛び出して・・・・表に向いて尻尾を振っていた。
 
 
 
かなり親しげな振り様、はて?
 
 
 
 
 
 
やがて現れたのは、、、、、お婆ちゃんであった。
 
 
 
「お婆ちゃん、こんにちはぁ、、、待っていたよ、オヤツ頂戴!」
「おや、ぶうちゃんこんな時間に逢えるとは、、、、、はい、オヤツあげるよ。」
「わぁ~~い、ありがとう・・・・・・」
「ところで、、、ぷるちゃんは?」
「ぷる?ぷるはお昼寝しているよ」
「そうかい、じゃあこのぷるちゃんの分どうしようかね」
「おいらが貰ってあげるよ」
「ほぉ~全部たべられるのかい?」
「大丈夫だよ、おいら別腹だもん!」
ぶうごん、お婆ちゃんにオヤツを全部もらい頭ナデナデしてもらい・・・・ご満悦!
「じゃあ、また明日だよ、待っているからね!」
「うん、お婆ちゃん待っているよ。」
ぶうごんに逢えてご満悦のお婆ちゃん、カートを押して帰っていった。
かたやお婆ちゃんにオヤツを貰ってご満悦のぶうごん・・・・・・
「父ちゃん、父ちゃん、お婆ちゃんがあしたもだってさ」
そう、良かったな。
「明日も逢えるかな?」
逢えるさ。
「どうして?だっておいら散歩が終わったら家の中だよ、散歩中じゃないと逢えないよ」
だから、逢えるの。
明日から財務省仕事復帰だから必然的にお前は夕方まで庭番なの。
だから日中ならいつでも逢えるの。
「えぇ~~母ちゃんまた仕事なのぉ?」
そうらしい、結局辞められなかったらしい、今日までは休業扱いだったらしい。
「ふ~~ん、そうなんだぁ。でも母ちゃん帰ってくる頃は寒いんだよなあ」
「夕方の散歩もたのすぅみだったのにさあ」
車に毛布沢山入れておいてあげるわ、チィ~~コするなよ、洗濯大変だから。
「大丈夫だよ、庭だったらいつでも自由にチィ~~コ出来るから大丈夫だよ」
ところで、邪魔せんといて。今佳境だから。
溶接機で仮付けしようとしているのにぶうごん執拗に邪魔をする。
冶具が無いんで手で保持して点付けを・・・
「父ちゃん・・・・」 おわぁ、手元がズレた。
こ、こらあ、邪魔するな!
「へへへ・・・・」
再度角度保持して、点付けを・・・・
「父ちゃん、スラグまだぁ?」
だから、お前が邪魔したら溶接出来ないだろ!
スラグも出てこないの。
「だったら一服してよ、灰頂戴」
灰?灰かよ。
じゃあ一服するか。
う~~む、ぶうごんに邪魔されて全然はかどらん!