茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

enjoy part5?

このところの熱い日々で
ぶうごん めっきり老化が進んですまった。
朝夕の散歩も玄関出を出て裏の空き地で用足しを済ませ
帰り道にウンPをしたら、よたぁ~~よたよたと歩き・・・・
後脚1回動かす間に前足が2回も動く、つまり後ろ足がもうついてこれない。
今日は散歩が済んで家の中に入ることなく雨垂れを見つめ思いにふけていたのよ。
 
昨日も小屋の中にいることなく終止付きまとい木陰でぷるごんが怒られるのを横目で見ながら昼寝。
気が向いたら開け放しの玄関で門番。。。。。
訪れた来客にもウォンウォン!!
(おじちゃんこんにちは!遊ぼうよ!!)
と珍しく元気であった。
しかも、今までに無い澄み切った瞳で此方をずぅ~~~と見つめ。
お前は何かを悟りきったのか?
何故にそこまで優しい温和な表情を見せるのか?
我家に来て3年少々、以前のガサツな態度が柔和になりようやく落ち着いてきたかと思えた矢先・・・・
毛並みを見てもまだ8歳くらいのスポットの入り方だし。
 
ダル様は白地に黒や茶のスポットが入っているのではありません。
黒ダルは皮膚が黒、茶ダルは皮膚が茶色なのです。
???と思うでしょ、
黒ダルは鼻が黒ですし茶ダルは鼻が茶色なのが証拠です、白なら鼻はピンクです。
それを白い皮膚が無理やり覆い被さっている状態なのです、若いうちは覆い被さっている白地色が強いのですが加齢につれ地色が勢力拡大してきます。
なのでスポットの大きさが年々拡大しかつ、小さなゴマ粒大のスポットが出てきます。
ゴマ粒が・・・・が概ね10歳から出てきます。
が、ぶうごんはまだ殆ど出てきていない、つまり8歳前後なのだが?????
 
ダルメシアンって劣勢遺伝の賜物なのです、あのスポットを出すがために他のものを犠牲にして成り立っている犬種なのです。
チャンピオンがなんちゃらゆうほど劣性遺伝の塊なのでちょっと遺伝のバランスが
崩れるととんでもない事にもなるんですねえ。
難聴に始まりブロンズ症候群などダルメシアン特有の病気もありますし。
他にも尿酸を分解出来ない為に尿結石になりやすい犬種でもあります。
(これは人間と同じなのよ)
マズルの周りが赤茶になるのは食物アレルギーでふ。
すか~~~す、脳の一部が他の犬種より発達しているので特技がある、それは
“笑う”ことができるのだ。
 
そうそう、ダルメシアンの毛色って現在は黒と茶ですが
過去には、レモン、オレンジ、ブルー、があったんですよ。
そすて、長毛も
ただす、長毛は先祖返りとして認められます。
 
 
 
 
 
 
 
本日は早上がりすてぶうごんのenjoyであるが。
 
 
 
 
 
たぶん、たぶんですよ、女医さんは全員夏休みで
院長、副院長共々強烈な布陣体制であるのは明白。
 
 
 
 
今日病院へいったらそのまま入院、摘出手術なのだが・・・・
現況、3cm大にまで大きくなって耳の穴を完全に塞いでしまった。
しかもまだ大きくなって来ていて1ヶ月前と比べてかなりの大きさになった。
ただ、本人は膿が出て気味悪がるだけで硬いブタミミもまだ噛み砕ける、痛がるそぶりも見せない。
朝晩の拭き拭きにも喜んで首を出す。
でもこの腫瘍、全部は取りきれない、残った組織がまた大きくなってきたら再手術をするだけの体力がもうぶうごんには残ってはいまい。
今回も肝機能が悪化している為点滴をしながらの手術。
この犬種的にはもう寿命だがこのまま放っておくのもなんだし1回だけは手術出来るから頑張って腫瘍をとりますか?  by 院長
 
ぶうごん 頑張れよ!