今季初の新潟
今季初の新潟詣で
日曜日の深夜に出立して走る事３時間余り
谷川岳トンネルを出たところの土樽ＰＡにて仮眠
ＧＷを過ぎて駐車車輌は殆ど無くトラックが数台止まっているだけの寂しさ。
そのＰＡの端に車を止めて、、、、テントを張って宿泊している兵がいた！
明け方５時にブーゴンのトイレコールで起こされて散歩、用足しが済んだら出発じゃ！
六日町ＩＣで降りて十日町へ進路をとる、途中のコンビニで食料を買い込んで、、、、、、走る事２０分
現場に到着するも先客は無し、４年ぶりの大雪とあって残雪がまだ沢山残っているわい。
さあて、上の谷か？下の沢か？どちらから攻めるか？
谷あいはブウゴン歩けないし、、、、、下の沢から行きますか。
で、コンビを放す、ぶうごんトイレを済ませると
「父ちゃん、おいら車で寝ているよ」 ｂｙ ぶうごん
はぁ！歩かないのか？
「うん、馬場がおいらには合わないよ・・・・寝てる」 ｂｙ ぶうごん
・・・・・・・・そう、じゃ待っててな。
「うん、母ちゃんと留守番しているね」 ｂｙ ぶうごん
しかし、何故此処まで動かなくなったのか？
以前は此処の粘土質の６０度はある斜面を駆け上がるほどのパワーが
あったのにねえ。
上の斜面からぶうごんが降ってきたこともあったなぁ、あいつは止めてもらうのに
此方を目掛けるもんだから一緒に斜面を滑り落ちたっけ・・・・・
下の沢を目指して下る最中・・・・・
「お父ちゃんちょっと待って、うんＰ・・・・」 ｂｙ ぷるごん
ウンＰってここでかい？
ウンＰ袋無いぞ！穴掘って埋めるしかないぞな！！
現場は谷合にはまだ残雪がタンマリ残っている、早速アイゼン装備してと。
残雪を見たぷるごん大はしゃぎ、駆け上がり腹這で滑り落ち・・・
を繰返し、ほてった体を雪解けの沢に飛び込んで・・・・・・
すでにデロデロ、びしゃびしゃ状態、体からは湯気が立ち上る
かなりなハイパーぶり、あとが心配だ！帰るなんていわんだろうな？
しかし、何～～も出ていない。
青コゴミはすでに万歳、赤コゴミとアブラコゴミが少々、ウドも少々
お目当てのゼンマイは時期早々で腰籠一つであった。
沢沿いを歩いて戻るのも面倒なんで沢をトラバースしようかいな
最後の谷筋を登れば上の斜面は期待出来そう
残雪の残る６０度～８０度近いガレ場を登っていくと先頭を歩くプルゴン
あと３ｍのぼれば、しかしここが一番キツイ、昨年は此処を下ったのだが
ブウゴンは飛び降りたがプルゴンは降りれなくてヒャンヒャンわめいたんで
蹴落としたっけ（笑）今日は登りだから大丈夫だろう。
しかし、、、、、、、、
「ヒャン！ヒャウ～～～ン（お父ちゃんここ登れない！） ｂｙ ぷるごん
なにぃ～～登れないだと、スパイク付なのに？
「体が重くて登れないのよねェ、下行きましょ下」 ｂｙぷるごん
スタコラ沢を下る・・・・・
こら～～、ぷるごん何処へ行く？
「ここは無理よぅ、登れない！、、、、、」 ｂｙ ぷるごん
無理よぅってここから上がらんと遠回りになるんだが？
・・・・・・・・・プルゴンを呼び寄せ
尻を押して登らせようにもビビッて上がろうとしない、たかが２ｍなのに。
こうなったら最後の手段！！
よっこらしょっと、プルゴンを抱っこして
重、重てぇ・・・・暴れるなよ危ないから
左手に抱っこして右手で木を掴みながら８０度近い斜面を登るのであった。
背負い籠に腰籠とバランスが悪い、足元は粘土質にゴロタ交じりでアイゼンなんて
全く用を足さない。
足元を固めながら右手用の木を探して登る
上がりきったところも当然残雪、しかしこちらは青コゴミ赤コゴミが採り頃、ウドも少々コンビニ袋一つ採って戻る・・・・やれやれ
帰るとなるとプルゴン勝手にどんどん歩いて、、、、こらぁ置いて行くな！
車に戻り駐車場所を買えるため移動、残雪を採ってきて保冷用の氷にする。
コンビの子守りを家内に頼んでまたまた沢に入るも殆ど収穫無し
何もでていないんですよ、、、、、、、こんなはずじゃぁ？
スカイラインに入るも・・・・・こちらも残雪が３ｍほどあった。
キポイントも残雪に埋まったまま、水芭蕉がまだ咲いておらんもん。
タラノキの芽は鹿に喰われて無し。
コシアブラ林は？
見渡す限りの雪野原、芽はまだ硬いまま・・・
フキノトウが結構出ていたので採取、これで我慢しましょ。
さあ、帰るぞよ！！
途中のヤマト運輸でゼンマイを実家に発送して湯沢ＩＣから関越道に入り帰路につくも・・・・眠い！
途中で仮眠して出発したら、髙崎～小川、渋滞１９ＫＭ所要時間２時間とな！
北関東道に逃げて太田ＩＣで降りて・・・・（下道走行して田沼ＩＣから入って）・・・・
そのままＲ５０だと右折が大渋滞しているので直進、橋を渡り信号右折
延々とひたすら佐野を目指し途中で左折、田沼ＩＣから北関東道に入り
東北道で合流・・・・・此方は渋滞は無し。
しかし、眠いので佐野で一休みなのであった。
ぶうたんぽ（だるたんぽ）でぐっすりんこじゃ。
お目覚めは午後９時半、良く寝た！
てなわけで、午後２時半に十日町を出て横浜に帰宅したのは
午後１１時半でしたとさ、疲れたぁ！！
