茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

掬い角度

今度は掬い角度・・・・
これは勝手な想像ですので間違っているかも?

チェンのカッターは実はチェンに対して並行していません、後方に若干の(5度位)傾斜しています。
何故なのか?

皆さん鑿を使った事ってあります?

鑿は2方向の面を使って削る事が出来ます。
角度が付いていない面Aと18度~22度の角度を持った面Bです。
面Bを切削面に当てて削ると表に弾かれ、面Aを切削面に当てて削ると喰いこんで行きますね。
チェンソーのチェンは面A側で切削していきますので理論的には切削する面に喰いこんでいこうとします。
では、ここで面Aを若干浮かせて切削すると・・・・やったことないです難しいので。
これって、腕で保持していくのは不可能です!!
チェンソーのカッターの場合はデプス調整のパーツが前後にありますので強制的に角度を保持出来ます。
この場合は喰いこみ角が片切刃になるから丁度良いのかもね。
それか、面Bで強制的に食い込ませて切削するようにしてあるのかも?

う~む、たかがチェン・カッター・・・されどチェン・カッター・・・・・
興味深すぎ!