茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

う~~む!これは・・・・

ハスク42 No.5も最終仕上げである。キャブレタ内キャブクリーナを吹き付けてワニスを溶かし
LHニードルを規定値にしておいてからエンジン調整、Lがちょっと濃いか?1/8締めて・・・Hを1/16締めて・・・・吹け上がり・・・・こんなもんでしょ!ところがアイドリングを調整すると・・・・チェンが回りっぱなしなのであった。最低まで戻してもチェンが回るしエンジンは当然エンスト。う~~む!これは?そう、クラッチスプリングのヘタリである。スプリングがヘタっているので遠心力ですぐクラッチ・インしてしまう。クラッチは2分割ではなく3分割タイプが付いていたので・・・・
此方のほうが調整は簡単、コイルスプリングを詰めるだけよ。簡単ですが初めてやる方はばらしてへたったスプリングをはめる練習をしてからにしましょうね。でないと苦労しますよ、物凄く・・・
さて、クラッチをばらしてコイルを4ターンほどヤスリでカットして、1ターン起こして接続のフックを造るのだがいい加減にやるとねじれてしまうのでご注意!フックを造る位置を確認してヤスリでカット、バイスで挟んでマイナスドライバーを差込み起こして隙間を造りペンチでクイッと完全に起こし・・・・
フックとフックを接続してカシメて完成!あとは元通りに組み立てて終了!

エンジンを掛けると・・・・・アイドリングでもチェンが回らない!これにてクラッチ調整完了!?
次は?一回全バラやって掃除でも、余りにも油汚れがねぇ、木屑汚れではなく完全な油汚れ・・・・一体いくらの配合率で使っていたの?チェンブレーキもアッセンブリ無いし・・・・