茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

何処までリペア出来る?

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って、ガイドバーのお話です

42に付いてきたガイドバー・・・・・まぁ今迄見たことも無い状態
天地返しをしないで使用していたので偏磨耗しているわ、ゲージは2mmもあるわ
スプロケットのリベットは緩んでバー先端は拡がっているわ、スプロケットも磨耗しているわ
すべてが驚きの状態!
とても熟知した人が使用していたとは思えない!
(マフラーも今迄見たことがないくらいのオイルが詰まっていた)
何も知らないで使うって非常に恐ろしい事であ~~る
此処まで磨耗していたら通常なら廃棄ですがね、暇なんで何処までリペア出来るか?
ものは試しに・・・・





ガイドレール :21用ですので1.6mmです
(チェンは1.5mmですが同じだと入りませんので)
偏磨耗を出来る限り滑らかな曲線に・・・グラインダーだな、仕上げはダイヤ・ヤスリで
ただし、ゲージが2mm(笑)新品ですと1.6mmですから0.4mm拡がっている
これじゃあ左右にぶれちゃって切れなかったでしょ?
(チェンもカッターの長さがすべて違いましたからねぇ・・・・)
22シリーズのチェンを入れてもまだ余裕が(爆)
どうやって狭めようか?・・・・・・う~~む?
レール・クローザーがあれば簡単なんですが・・・今度購入しようっと!

バー先端 :
ここもかなりの磨耗・・・綺麗なRどころかイビツ、しかもかなりのツブレ
使用時間が長いんじゃなくてチェンが切れなくてかなり強く押し付けて使っていた形跡
ヤスリでRを出して仕上げましょ



スプロケット : バーはラミネート(複合板)
実はラミ板ものでもスプロケットとベアリング交換出来ます、ただ部品としては少々高い
しかも扱っているところは稀です(グッド・ウッズさん)
通常はベアリングが抜けた場合に交換しますので今回の場合ベアリングはちゃんとしている
なのでリベットをかしめるだけ

ハスク純正バーはナローバーですので研磨したらさらにスリムになってしまう
さて、何処までリペア出来るか?
乞う、ご期待を!(核爆)
え!画像?
余りにも酷すぎて・・・・廃棄処分なんで載せません!
(撮るのが面倒なだけです)



何てこと言っているうちに出来上がりました・・・・・完成です
画像はずらして撮影ではありません、これだけ磨耗していました!

ついでにヘタクソに磨いであるチェンも・・・・・ダルゴン・スペシャルで
丸棒で磨いで(冶具なんてないのでワンハンド)仕上げは斜角で・・・・
斜角で夢中で磨いでいたら右手の人指しが痛い!
ヤスリで皮膚が削れたのか?何て思いふと見ると・・・血が・・・・
そう、斜角で研磨した刃でスパッと2cmほど切っていました
痛みもそれ程感じずに・・・・・これは伐れるは!