茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

D級アンプ

信号増幅には
A級
AB級
B級
C級
とありますが近年
D級クラスのアンプなんてあるんですねえ

A→Cにいくに従い 増幅効率は上がるが歪は増していく

D級アンプって????何やらデジタルアンプらしいです、しかも電気を喰わないそうな!

信じられない!
アンプっていったら純A級アンプでしょう、D級アンプって使えるの?

かつてオーディオに凝っていた頃はアンプにお金をかけました。

アナログプレーヤー : ヤマハGT2000、カートリッジはオルトフォンかオーディオテクニカ

プリアンプ : マーク・レヴィンソン MLP2

パワーアンプ : マーク・レヴィンソン ML2L

スピーカー : エクスクルーシヴ2201、2301

CDプレーヤー : ソニーCDP5000
(知っている方います?業務用のとてつもないCDプレーヤーでした)

デッキ : ソニーPCM501ES + ビデオデッキ
(PCMデジタル録音、701まで手が届かなかった!録音モニターはTVでやる!)

ヘッドフォン : AKG 240DFスタジオモニター
(当時これとスタックスしか良いやつが無かった)

なんつうコンポで楽しんでいました
マーク・レヴィンソンご存知ですか?
“今もあるじゃん”と答えた方勉強不足です
現在のマークレヴィンソンは社名のみ、マドリガル・ラボラトリィが
社名ごと買取り機器を製造しています
全くの別会社、したがってPAならNo.20L以降はMLの製造です

マーク・レヴィンソン : オーディオ界の鬼才
(他にもジョン・カールやダゴスティーニョも)
素晴らしい機械を作るが経営する能力は?
マークレヴィンソンを売却しチェロ・ブランドを立ち上げて現在は??????
純A級にこだわった彼はチェロブランドでのアンプ
オーディオパレット、オーデオスイートはAB級増幅だった!何故?

ML2L最高でしたね!
中を覗くと箱庭を眺めるような素晴らしい配置、もちろん使用しているパーツも・・・
パーツの抵抗もコンマ4桁まで揃え(驚)クォリティも非常に高い

8Ω時には25W(純Aクラス増幅、ブリッジ接続時には100W)
たったの25Wと思うでしょ!

8Ω25W、6Ω33W、4Ω50W、3Ω66W、2Ω100W、そして1Ω200Wでも駆動!
1Ωといったらショートですよ!普通のアンプなら4Ωでプロテクションが掛かる

2Ωでも驚きなのに1Ω負荷でも駆動するのですから化け物アンプです。
(あのアポジー・シンテラを楽々ドライブ!)
これが20数年前の発売ですからねえ、驚き以外何物でもない
手放してしまったのを後悔しています・・・・・・

音は最高でしたね、このアンプ以外でと言われたらクレルでしょうか
アキュもエクスも暖かすぎるしサンスイは硬い、ラックスが我慢できる音だった

そのマーク・レヴィンソンがお気に入りで愛用したのは
日本のスタックス・・・・以外ですねえ、あのスタックスがお気に入りとは

今オーディオに凝るとしたら・・・・・
アンプはラックスの純A級アンプかケンソニック(あ、アキュフェーズでした)の純A級か?
スピーカーはやはりエクスクルーシヴかウェストレイクでしょうね
程度の良い2301を探してみたい
ジム・ランは?ちょっとカラッとしすぎ
今は無きコーラルのX-Ⅷ もいいな!