茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

エンジンが止まる訳は・・・・

キャブレタも外してオーバーホール
プロも嫌がる266~272シリーズ
キャブを外すのが・・・・専用工具作製から開始!
何せ、キャブの取りつけネジの位置がねえ・・・片方が下スギル
何とか取外し成功

ニードルの汚れは凄かったがダイヤフラムはまだ大丈夫だった!

では、何故エンジンが掛かっても止まるのか?

1.燃料ホースに穴

2.ホースが詰まっている

3.ガソリンフィルターの目詰まり

等の理由でガソリンが上がってこないと推察
確かに燃料ホース寿命です、強く引っ張ると千切れてしまう
念のためキャップを外して中を覗く・・・・
?????フィルターが無い!
何処にもフィルターが?????
ありゃ!上にぶら下がっている、これじゃあ燃料を吸い上げないはずだわさ!

とゆうわけでホース交換・・・・
したことがある方はご存知かと思いますが一筋縄ではいかない
古いホースが抜けても新しいホースを入れるのが大変なのだ
本体とタンクを分離しないとまず無理!(キッパリ)
後期型なのでグロメットが必要ないのでまだましですが

エンジンマウント6箇所ネジをはずして2分割
都合1時間ほどでホース交換終了・・・・おや、もうこんな時間
エンジンテストは明日にしますか

もう一つのネジのバカ穴・・・・
かろうじて下方に穴があったのでタップでネジきりしてと
6ターンほど確保、あとはイリサート用に少し穴を拡げてレクターシールを塗って
固定すれば大丈夫でしょう

ついでにもう一つ
ハンドルの歪み・・・・外したら取りつけ出来ないほどの歪みが
このままだとタンクがネジレて、さらに防震ゴムにも大きな影響を及ぼし
防振ゴムが千切れる
でも、左手に力を加えることが出来ない今、直そうにも・・・・
ある程度まで直して終了、これ以上やったらまたハンドルを折ってしまいそうで
(結局またヒビ入れた!・・・・・泣)

本日は3箇所修理が終わったのであった!
(何処まで続く修理でしょうか?でもこれが楽しいんだな、新品では味わえない
 楽しさなのだ)

「付き合いきれないね、オヤツ代も削られるし・・・・」 by ブーゴン