12月18日
12月18日
月日が過ぎ去るのは早いものでもうこの日がやってきました
昨年GポインターのKELLIAが亡くなってもう一年です
思い起こせば3年半前我家の我儘王女の遊び相手にと某保護団体のHPを見ていた時の事
茶色のGポインターが目に付きました
かつて父が山で保護して(心無いハンターに捨てられた)連れて帰りそのまま家に居ついた
ポインターにそっくりでした
すぐさまメールを入れ保護先まで出向きご対面
茶と白のツートンで白に鮮やかな斑が入り藤の花が咲いているようでした
瞳はそれは綺麗なブラウンで光輝き吸込まれそう
ちょっとガリガリなのが気になりましたが我家で引取る事になり2週間後には
我家の一員となりました
ところが・・・・それは凄いワンコでした
何がって、繁殖に使われて捨てられた為食事、散歩、その他、躾が一切入っていない
そのため食事の時にはフードボウルを見ると飛び掛る、一気に飲み込みその後戻して
また食べる(反芻)牛かと思いました
散歩の時は引くなんてもんじゃない・・・引きずられるが正解
猫、鳥、を見たら最後目の色を変えて追おうとする
川沿いを散歩すれば川面の鴨を捕らえようと飛び込む・・・・
いやはや苦労させられました
とにかく名前をつけようと頭に思い浮かんだのは
藤・・・WISTERIA これにしようとしたとき家内が
「ねえ!山吹って何とゆうの?」
ん!KELLIA
[じゃあケリアにしようよ」・・・・決定!
家内は山あいの谷に咲く山吹が好きで頭に思い浮かんだようで(黄色と藤色じゃあ違うような?)
早く馴染めるようにと毎日躾教室
一度お手を教えたら、お手をすると何かもらえると勘違いされお手攻撃には参りました
でも生まれてこの方躾をされていないため最低限(人、ワンコを襲わない)しか
教え込めずそのままでした
我家に来て2ヶ月後どうも様子がおかしい?
あんなにがっついていたのに食事もしなくなり痩せてきた
ある日戻したご飯の中には・・・・
プラスチックの欠片が一杯?こんなもの我家には無いけど?
そう、捨てられて彷徨っている時口にした物でした
日に日に弱くなり動物病院でのレントゲン撮影をした時
「腸に何か詰まって閉塞を起こしかけていますね、直ぐ手術しましょう!」
緊急入院をして開腹手術、後に担当医から見せられた物それはゴム引きの手袋でした
こんな物まで口にして餓えをしのいでいたのお前は!
手術後すっかり元気になり久しぶりに山に連れ出すと
途中車の中で吐き出す、車大好きでいつも所定の場所に待機して(必ず伏せして待つ)
車酔いなどしたこと無いのにどうも様子がおかしい?
山に着いた時にはようヘロヘロ状態で元気も無くすぐさま帰宅後病院へ直行
診察してみると
「う~ん腸に何か詰まっていますね?レントゲンを撮ってみましょう」
撮影後
「腸閉塞です」
腸閉塞?
かくしてまたまた入院
開腹手術をしてみると出てきたのはトウモロコシの芯でした
なんでこんな物どこで食べたのお前は!あきれるやら驚くやら・・・・
半年で2度の入院、掛かった費用はしめて70万円!
まあ、元気になって良かった
さらに月日は流れ一年ほどして遊びの相手をしている時たまにギャインと鳴いて止まる様になり元気が無いような?
大好きな散歩も嫌がり帰りたがる
10月を過ぎて11月になると夜も冷え込みがきつくなる為夜間は室内に入れ寝させるようにして
いるのにどんどん元気がなくなる
病院で診察してみると
院長
「最近リョウに行った?」
リョウですか?
「ウン、鉄砲打ち」
いや、この子は家庭犬ですから
「アバラの付根が折れている、普通この場所は折れないし半分直りかけている」
はあ!骨折して直りかけている????
「う~んCTをかけてみるか」
レントゲンにCT!今日はそんなに持ち合わせがないぞ!
しかし
「原因不明で解りません少し様子を見ましょう」
結果原因不明で帰宅して数日後様子が急変血尿も出てきた
あわてて病院に行くと・・・
血液検査でも異常なし、膀胱炎になりかけているがその他不明とのこと
かなり弱っているので入院させようかと聞いて見ると
「弱っているだけですので大丈夫ですよ、暖かくして様子を見ましょう」
薬をいただき仕方なく帰宅してご飯をあげ休ませていると
午後11時半、ギャオ~ンと鳴く声
プルゴンとヴィティスがつられて遠吠えを・・・
気になり様子を見に行くと目の輝きを失ったケリアがぐったりと・・・
口から鮮血を吐き陰部からは真っ赤な血尿が・・・
いくら呼んでももう動く事はありませんでした
プルゴンとヴィティスは判るんですねケリアが亡くなった事が
絶対に近寄ろうとしない
死因は急性肺炎でした、膀胱炎にて体力が無くなり肺炎を併発したとのことです
何故あの時無理をしてでも入院させなかったのか?
後悔しても悔やみきれません、もうこの世にはケリアはいないんですから
初めはとんでもないワンでしたが亡くなる前には見違えるようにおりこうさんで
門扉を開けても家人がいる間は絶対に表に出ることなく番犬を勤め上げご褒美のビールをおいしそうに
のんで酔っ払い、プルゴンを引き立て自分は2番手と立場をわきまえ、時には甘え・・・
ペットセレモニーにて焼いてもらい帰宅した時には一抱えもある錦の袋に入ってました
自宅の北東には墓を立てるスペースもないまま一年が過ぎようやく那須塩原にお墓を立てられそうです
セレモニーの合同墓じゃあ可哀想ですよねあまりにも不憫なケリアのためにもお墓を造ってあげなきゃ
繁殖に使われ挙句捨てられ彷徨い収容され・・・でも我家では幸せだったよなケリア
最後に里親募集で応募する時は何故保健所に収容されたのか、持病、癖、等
自分が理解納得するまで質問されたほうがよろしいかと
ただ、可愛い飼ってみたい、で応募しないで下さい
以外とお金かかります、ケリアには相当掛かりました、が後悔はしていません
ケリアなりに和ませてくれましたから
現在もプルゴン、ブーゴンで月に2万は掛かってます
また保護団体もてこずるブーゴンをあずかり早一年になろうかと
懲りませんねえ
癖のない素直なワンはすぐ貰い手がいますがそうでないワンはなかなか貰い手が・・・
ワンが悪いんじゃないですよ、前所有者が悪いんです全て
月日が過ぎ去るのは早いものでもうこの日がやってきました
昨年GポインターのKELLIAが亡くなってもう一年です
思い起こせば3年半前我家の我儘王女の遊び相手にと某保護団体のHPを見ていた時の事
茶色のGポインターが目に付きました
かつて父が山で保護して(心無いハンターに捨てられた)連れて帰りそのまま家に居ついた
ポインターにそっくりでした
すぐさまメールを入れ保護先まで出向きご対面
茶と白のツートンで白に鮮やかな斑が入り藤の花が咲いているようでした
瞳はそれは綺麗なブラウンで光輝き吸込まれそう
ちょっとガリガリなのが気になりましたが我家で引取る事になり2週間後には
我家の一員となりました
ところが・・・・それは凄いワンコでした
何がって、繁殖に使われて捨てられた為食事、散歩、その他、躾が一切入っていない
そのため食事の時にはフードボウルを見ると飛び掛る、一気に飲み込みその後戻して
また食べる(反芻)牛かと思いました
散歩の時は引くなんてもんじゃない・・・引きずられるが正解
猫、鳥、を見たら最後目の色を変えて追おうとする
川沿いを散歩すれば川面の鴨を捕らえようと飛び込む・・・・
いやはや苦労させられました
とにかく名前をつけようと頭に思い浮かんだのは
藤・・・WISTERIA これにしようとしたとき家内が
「ねえ!山吹って何とゆうの?」
ん!KELLIA
[じゃあケリアにしようよ」・・・・決定!
家内は山あいの谷に咲く山吹が好きで頭に思い浮かんだようで(黄色と藤色じゃあ違うような?)
早く馴染めるようにと毎日躾教室
一度お手を教えたら、お手をすると何かもらえると勘違いされお手攻撃には参りました
でも生まれてこの方躾をされていないため最低限(人、ワンコを襲わない)しか
教え込めずそのままでした
我家に来て2ヶ月後どうも様子がおかしい?
あんなにがっついていたのに食事もしなくなり痩せてきた
ある日戻したご飯の中には・・・・
プラスチックの欠片が一杯?こんなもの我家には無いけど?
そう、捨てられて彷徨っている時口にした物でした
日に日に弱くなり動物病院でのレントゲン撮影をした時
「腸に何か詰まって閉塞を起こしかけていますね、直ぐ手術しましょう!」
緊急入院をして開腹手術、後に担当医から見せられた物それはゴム引きの手袋でした
こんな物まで口にして餓えをしのいでいたのお前は!
手術後すっかり元気になり久しぶりに山に連れ出すと
途中車の中で吐き出す、車大好きでいつも所定の場所に待機して(必ず伏せして待つ)
車酔いなどしたこと無いのにどうも様子がおかしい?
山に着いた時にはようヘロヘロ状態で元気も無くすぐさま帰宅後病院へ直行
診察してみると
「う~ん腸に何か詰まっていますね?レントゲンを撮ってみましょう」
撮影後
「腸閉塞です」
腸閉塞?
かくしてまたまた入院
開腹手術をしてみると出てきたのはトウモロコシの芯でした
なんでこんな物どこで食べたのお前は!あきれるやら驚くやら・・・・
半年で2度の入院、掛かった費用はしめて70万円!
まあ、元気になって良かった
さらに月日は流れ一年ほどして遊びの相手をしている時たまにギャインと鳴いて止まる様になり元気が無いような?
大好きな散歩も嫌がり帰りたがる
10月を過ぎて11月になると夜も冷え込みがきつくなる為夜間は室内に入れ寝させるようにして
いるのにどんどん元気がなくなる
病院で診察してみると
院長
「最近リョウに行った?」
リョウですか?
「ウン、鉄砲打ち」
いや、この子は家庭犬ですから
「アバラの付根が折れている、普通この場所は折れないし半分直りかけている」
はあ!骨折して直りかけている????
「う~んCTをかけてみるか」
レントゲンにCT!今日はそんなに持ち合わせがないぞ!
しかし
「原因不明で解りません少し様子を見ましょう」
結果原因不明で帰宅して数日後様子が急変血尿も出てきた
あわてて病院に行くと・・・
血液検査でも異常なし、膀胱炎になりかけているがその他不明とのこと
かなり弱っているので入院させようかと聞いて見ると
「弱っているだけですので大丈夫ですよ、暖かくして様子を見ましょう」
薬をいただき仕方なく帰宅してご飯をあげ休ませていると
午後11時半、ギャオ~ンと鳴く声
プルゴンとヴィティスがつられて遠吠えを・・・
気になり様子を見に行くと目の輝きを失ったケリアがぐったりと・・・
口から鮮血を吐き陰部からは真っ赤な血尿が・・・
いくら呼んでももう動く事はありませんでした
プルゴンとヴィティスは判るんですねケリアが亡くなった事が
絶対に近寄ろうとしない
死因は急性肺炎でした、膀胱炎にて体力が無くなり肺炎を併発したとのことです
何故あの時無理をしてでも入院させなかったのか?
後悔しても悔やみきれません、もうこの世にはケリアはいないんですから
初めはとんでもないワンでしたが亡くなる前には見違えるようにおりこうさんで
門扉を開けても家人がいる間は絶対に表に出ることなく番犬を勤め上げご褒美のビールをおいしそうに
のんで酔っ払い、プルゴンを引き立て自分は2番手と立場をわきまえ、時には甘え・・・
ペットセレモニーにて焼いてもらい帰宅した時には一抱えもある錦の袋に入ってました
自宅の北東には墓を立てるスペースもないまま一年が過ぎようやく那須塩原にお墓を立てられそうです
セレモニーの合同墓じゃあ可哀想ですよねあまりにも不憫なケリアのためにもお墓を造ってあげなきゃ
繁殖に使われ挙句捨てられ彷徨い収容され・・・でも我家では幸せだったよなケリア
最後に里親募集で応募する時は何故保健所に収容されたのか、持病、癖、等
自分が理解納得するまで質問されたほうがよろしいかと
ただ、可愛い飼ってみたい、で応募しないで下さい
以外とお金かかります、ケリアには相当掛かりました、が後悔はしていません
ケリアなりに和ませてくれましたから
現在もプルゴン、ブーゴンで月に2万は掛かってます
また保護団体もてこずるブーゴンをあずかり早一年になろうかと
懲りませんねえ
癖のない素直なワンはすぐ貰い手がいますがそうでないワンはなかなか貰い手が・・・
ワンが悪いんじゃないですよ、前所有者が悪いんです全て