茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

2017.10.08待つ武ぇ~~~~は京都にて。

夜中に到着した🍆、そのまま寝る。
しかし、ちょと寒井ので恒例の薪ストーブ。
が、焚き過ぎて熱かったそうな。
おとうちゃん!
おとうちゃんってばぁ!!
朝よぉ、朝なものよ調教に出る時間なものよぉ。
ほらぁ!
早く起きるものね。
朝方ケリアに起こされるのであった。
調教を済ませたら朝飯喰らってと・・・・・
支度をするのであった。
目指すは祭りの駅前から見える対岸の展望台。
駅前から歩くと一苦労、車で山を登るのであった。
その山は全部が花崗岩で出来ていて「まるぼっち」が通称名
しかし、田舎の集落ではある日から「首っ掛け」と呼ばれる。
いわく憑きの場所だね。
昔々待つ武が沢山採れた場所だ。
親父いつものごとく待つ武を採って居たそうな。
がポツリ!ポツリ!と雨が・・・・・・・・
はて!
空はあんなに晴れ渡っていたのに雨かえ?
?それにこの雨粒ちょと臭いな??
空を見上げると松の枝に首吊自殺した死体が!
ふつうなら腰を抜かすのだが。








なんだ首吊り死体か!
そう呟いたそうな。

戦争で修羅場を潜り抜けてきた人間は思うことが違うね。
その松は切り倒されることもなく、枝1本だけ打たれた。
いまでも健在。
それ以来その山は「首っ掛け」と呼ばれるやうになった。
昔はとんでもない急こう配を這い上がって上ったが近年遊歩道が整備されて簡単に歩いて逝けるようになった。
砂防ダム工事も行われたので車で近くまで逝けるやうになった。
林道はダム工事で10Tダンプが往来したのでかなり頑丈に設営された。
それでも6年前の地震で則面が崩落、以後通行止めだったが自己責任で立ち入りは可能!
ちゅうこって入って三田 明。
沢沿いの林道だが・・・・・・
うっわぁ!
んだこら!!
普通に通れるやんけ!!!
崩落はあれど車は通れる。
が、土手の陥没がアルナ工機
何とか通れるか。
沢沿いを抜けて山へと這い上がる道路だが、、、、、、、
昔は砂利道で降雨の度掘れて車が通るどころじゃない。
なので、コンクリート舗装となった。
何年も車両が通過しなかったので落ち葉が積り腐って、、、、
たまに車両が通るので、、、、、、
滑る。
途中の広場を抜けたら今度は急こう配で下る。
こちらも砂利ではなくコンクリート舗装だ。
いやあ、帰り上がってこれるか?
落ち葉が腐って積もっているわい。
心肺だなこりゃ。
往き止りの広場に駐車してと、ケリアを放す。
ひゃっほうぅ~~~~~
山よ山ぁ~~~~~
山が呼ぶものねぇ~~~~~
・・・・・・・泥濘をすっ飛ぶお馬鹿。
どうすんだ?
すでにデロデロだが。
ま、シャワー持ってきたからえぇか。
車止めから現場までものの400m。
待つ林に入る。
お目当ての「ナツハゼ」の実を摘む。
ナツハゼ:ツツジ科スノキ属
花崗岩質の凶賛成土質を好む。
天然のブルーベリみたいなもん、地元では「ハチマキ」と呼ぶ。
ジャムにするか焼酎に憑けて果実酒にする。
豊作には程遠く不作でもない。
木々は沢山生えているので東屋まで下りながら摘む。
初っ端に例の首掛けへ・・・・・
かなり歩いた跡が・・・・・・
待つ武探しだなこりゃ。
ふむ、無理だな。
昔、40年前と変わらぬ待つの木々の太さ。
いかに土壌に栄養がないかがわかる。
それでも冨栄養価で待つ武は減少。
東屋までの道筋かつての待つ武の城を見てみたが・・・・・・・駄目だね。
出ているのはムラサキシメジだけ。
こいつは土臭いから要らんわ。

ちゅうこって、ケリアを遊ばせながらナツハゼを摘む。
相変わらず松林のなかをすっ飛ぶお馬鹿。
ワン!
ちょおとぉ、怪しい人ね。
どなた?
観れば腰籠を下げたご老人。
待つ武採りらしい。
斜面を下から丹念に見つめてはいたが・・・・・
そう、中々とは採れないのであった。

帰るか。
ご飯茶碗に2杯ほど採れたか。
帰りしなにまた山上がるか。
それよりも帰れるか?登れるか??
日も上がり路面は乾いたようで、、、、、、
Lで何とか登れた。
途中また山に入り・・・・・・
ケリアを洗って拭きあげてと、、、、、、
帰るべかの!



ちゅうこって、ぱぱさんを待って待つ武狩りでも案内しようかと思っていたが。
ぱぱさんは京都で武狩りしとったわ。
浴衣様同一重賞9勝目をあげたそうで。
ぱぱさんは股外したな。
うん。