茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

ぶうごんxxxを堪能す、、、、、

朝方救急病院から帰宅して、、、、、、、
 
くぅっかぁ~~~~~~・・・・・・・・
すぅっぴぃ~~~~~~~、、、、、、、、
と寝ていたそうな。
 
そして、
 
母ちゃん腹減った、飯頂戴よ。
もぐもぐ喰らう、喰らう、喰らう、呆れるほど喰らうのであった。
 
そして、母ちゃんのどが渇いたぁ~~~
水飲ませてぇ~~~~ときたもんだ。
しかし、自分では飲めないので100ccのシリンジで10回ほど。
10回=1ℓだよね。
恐るべしな胃袋である。
 
 
 
 
 
 
 
昼も夕方も喰っては飲んで食っては飲んでと
暴飲暴食に近いものがあったそうな。
 
 
 
 
 
ほんで帰宅すると寝ておった。
日中相当騒いでいたんで疲れたのもあるがくかぁ~~~すぅぴぃ~~~と
寝息を立てていた。
 
 
 
 
 
 
さて、今から援助医であるが、、、、、、、
近所で評判の病院、ここから10分で行けるが(午後6時)すでに営業終了。
せめて午後7時まで営業して欲しいよね。
次の病院も車で10分、しかし今日は定休日であった。
その次の病院は夜間救急病院と提携しているのであるが駐車場が無いんだわ。ワンコイン探して停めるちゅうのが難儀しそう。
さらに探すと車で20分で旭区にあるが・・・・・・
渋滞することで有名な場所にある、時間的に間に合わなかったら、、、、
一見で予約していっても点滴してくれるのか?
さらに入院となるとどうなるのか?
難しい問題である。
 
よって、いつもの病院を予約する。
今までの治療記録もあるしね、あてにはならんが安心も出来る。
ちゅうこって出かけるか。
ぶう、ぶうや、点滴しに行くぞ。
ほれ、起きるのだよ。
父ちゃん、おいらどこも悪くないよ。
体大丈夫だよ、平気さ。
 
 
 
 
 
 
平気さ、じゃねえんだよ。貧血だし点滴しないと危ないんだよ。
おいら平気だよ。。。。。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
平気じゃねえだろ!
その唇真っ白じゃねえか、舌の色もすでに白なんだよ。
お前は貧血状態なんだよ、今行かないと今夜は。。。。。。
ほれ、病院行くぞ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
夕方でも何故か今日は車の通行量が少なかった。
駅前なんぞスイスイ通行出来る。出口の信号が混むので住宅街に入り山から下るルートを選ぶのであった。
こちらはスイスイだね、ちょっと狭いけど対向車も殆ど来ない。
ものの5分足らずで病院到着、信号の混雑がすんごいな。
車は病院の脇に停められた。
こんな時間でも来客が数組あった。
受付に診察券と昨夜のカルテを渡す。
車からぶうごんを下して抱っこでスタンバイ!
 
ほどなく呼ばれる。
 
あらボブ君どうしたのよ?
今夜は私が担当だからね。
先生優しくしてね。。。。。。。。
先生に逢えただけでおいら満足だよ。。。。。。
まかしておいてね大丈夫よ、最初は体重測定からね、、、、、、
えぇ~~~と、23.52kgと。
こないだよりも1kg減ったかな。
先生減ったんじゃなくて増えたんですよ、昨夜は22.7kgなの。
え!昨夜が22.7kgで今が23.52kg、、、、、、700g増えたの?
はぁ、、、、こんなに喰ったのかよ、おでれぇた。
次は体温測りましょうね。
水戸様に体温計挿すわね。
あ、先生そんなことされたらおいら、、、、、、、で、出ちゃう!
まあ、真っ黒なウンチだこと。
でも、タール状じゃなくて普通に硬いってどんな?
匂いも血だけじゃないわね、○○先生これ鑑定お願いします。
もう一度体温測定しますね。
あ、せんせい、、、、そんなことされたら、、、、だめ!
で、出ちゃう、、、、、、、
え!また出すの!!
あら今度は最初は黒で最後は普通の茶色だわね。
もう一度計測しますね。。。。。。
38.7度、平熱ですね。
 
 
それで、救急病院のカルテも見ました。レントゲン写真6枚を拝見しました。
確かにレントゲンじゃ出血箇所が判明しないのよねえ。
MRIでもやってみないとわからないわね。
そして、ボブ君かなりの貧血状態だわよ。
唇見ても真っ白だしあなたよくもこの状態でいられるわね?
赤血球濃度16%って、ほんとに生きているの?
不整脈もあるし何時お迎えが来てもおかしくないわよ。
・・・・・・おいら平気だもん。
もう、帰るんだい。
平気じゃないでしょ、命に係っているのよ!!
おいら平気だもん。
全然平気じゃありません!!
・・・・・・・・・・・・・へ、
平気じゃありません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ここで副院長に代わる。
 
どうしますか?
内出血箇所も不明ですし探そうにも麻酔をかけられないので内視鏡が使えません。MRIかけても同じことかと思います。最悪な貧血状態でよくもまあ持ちこたえていますよ、輸血しても良くなる保証はないです。輸血にも2諭吉からのお金がかかりますし先ほど言ったように完治する保証もないです。無駄なお金をかけると思いでしたらこのまま治療しないで在宅治療で最後を看取られたほが良いのでは?
・・・・・・・・・やけにあっさりと話す副院長であった。
いきなりキツイ答えである。
ドライな質問だよな。。。。。。。。
見殺しにしろ!と言っているようなもんだよ。
・・・・・・・選択肢は少ないんだよな。
そうなんだよね、完治する見込みはないんだよな。
輸血しても完治する見込みは・・・・・・・
かといってこのまま最後を看取るってかよ。
それか、、、、、、、薬殺処分にしますかって。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いかがなされますか?
決断をするのも飼い主の務めですよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いかがなされますか?
 
 
 
 
 
 
 
このまま見殺しってか?
とりあえず、入院させて輸血をお願いします。
わかりました、この状態ですので予後の保証も出来ませんので。
では、入院の準備をさせていただきますので受付へ。
父ちゃん、おいら帰りたい。
ぶう、ここまで来たらな輸血しかないんだよ。
昨夜も泊まったけど今夜からまたここに泊まれ。
良くなるんだぞ。
良くなって今年も茄子で正月を迎えるんだよ。
父ちゃん、、、、、、、
おいら、、、頑張るね。
その意気だ、頑張るのだぞ。
顔を寄せるとベロリベロリと舐めまくるぶうごんであった。
これ、最後の別れでもあるまいしよさんか!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
また入院です。
最低4日の入院で点滴と輸血と検査。。。。。。
ざっと計算して、、、、、6諭吉か?
木枯らし2号がもう吹いてきたよ。
財布谷は降雪及び雪崩だなこりゃ。。。。。。。。