茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

今日もよなべ。

怪しげなストアからパーツが届いた。
中古品は危ないのでデッドストックなる長期在庫の新品を注文。
デッド物に限るね。。。。。。。
で、さっそくよなべである。
 
262を手際よく分解、チャンバーが邪魔である。
シュラウドをはぐり、プラグを外し、クラッチを外し、ドラムを抜く。
どうも、ドラムが何かに引っ掛かっている感じがする。
ってえか、、、引っ掛かっていんのよ、思いっきり!
何だろ?
スタンダードドラムでもスモールドラムでも変わらぬ引っ掛かり。
ベアリングが原因ではないことは確かだ。
ドラムを先に入れちゃうと後からベアリングが入らないのである。
何でだろ?はて??どうして??
それにウォームギヤが外れない!
ギヤ外すときはドラム逆回転させるとギヤが浮いてくる。
それからギヤをつまんで外すのであるが浮いてこないのである。
どう考えてもウォームギヤが怪しい、、、、匂うぞ!
ギヤドライブの4つ穴にペンチ突っ込んで抜こうとしたが頑として動かない。
ヘラ差し込んで浮かそうとしたが駄目である。
う~~む、面倒臭い、ポンプを外してしまえ!
スクリュ3本外して、ポンプユニットにドライバ突っ込んで抉る。
が、動きが悪い、、、、、、何とか途中まで浮いたのでまたユニットを押す。
ここまでやってようやっとウォームギヤが浮いた!
すかさずドライバ突っ込んで抉る・・・・・外れた。
その時三日月状の欠片がポトリ!
ん、何だ?ギヤの山が掛けたやつか?
しかし、ギヤの山に崩れは無い、均一に磨耗している。何で?
 
ウォームギヤはグリスでヌチャヌチャ・・・・・・汚れを拭いて良く見ると、、、、、
ギヤの外周内側はポンプユニットに接触する部分がドラムに押されて
ユニットに当たって三日月状に欠けておった。
この微妙なズレでベアリングがさらに奥まで入り込んでしまって引っかかるように
なったのか?
 
 
お、お前か!犯人は!!
でも、普通こんなとこ削れるかぁ?
こんなこともあるんだなと認識。。。。。
 
 
新しいギヤを入れてまたスタンダードリムに戻して、、、、、
ううむ、軽やかに回るわい
これでスターター引くと勝手にチェンが回ることも無くなったとさ。
 
終了。
もう262は弄るところが無い。