茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

P51 ?

だいぶ前からヤスオクに出ていたブツです。
 
 
3回流れて価格を下げて3回流れ・・・・・・また値下げすて登場!
 
お値段もこなれてきますたのでぇ・・・・ついつい。
 
 
 
 
で、そのブツとは?
 
PIONEER P51 (Made In Canada)
 
32インチバーなんで51でよろすいかと思たんですが。
 
イメージ 1
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
82すい~すい~
横型エンジン、防振マウント無し?
製造は1978~1982
 
う~~~~~む、よかよか。
P61(99cc)フルラップの方がいいのだが、、、、、
まさかP41の62ccってことはないかと思う
(P41は28インチキバー)
強烈よりも個性があってよかぁ、、、、、、
 
 
Husky嬢もいいのだが飽きたすい ・・・・・
(かなりなヴィンテージモデルでもぱぁ~つ供給に不安無し)
Canada嬢もいいんじゃない?
German嬢はぱぁ~~つが揃わないんでペケだす。
ドルマーとスチールは弄りたくない、Solo嬢どうすんべかの?)
 
ぱぁ~~つも え~~べぇでまだ揃うし・・・・・・・
 
てな訳で Pioneer嬢落としちゃいますた!
エンジンも掛かるそうなんでとりあえずは大丈夫でしょ。
チャンバーとポー研に・・・・・・・
 
 
ところで画像1のキャブレタ見て???と思った方
 
これ、キャブレタはシリンダに取り付けされていません。
キャブレタはクランクケースに下駄かますて取り付けです。
そう、クランクケース・リードバルブ方式なのです。
 
ピストンが上死点に向かって上がっていくときはクランク室 内が負圧になりキャブレタから混合気を吸入します。
爆発でピストンが下がり始めると・・・・・
ピストンが下がりシリンダの吸入ポートが閉じられて混合気が圧縮され
掃気ポートからシリンダに圧縮された混合気が入って行きます。
つまりピストンが吸気バルブを兼ねているのでこれがピストンバルブ方式。
 
ピストンが上死点に向かって上がっていくとクランク室内に負圧が発生し
クランクケースにあるポートから混合気が流入します。
爆発でピストンが下がってくると・・・・・・
(シリンダに吸気ポートはありません)
そのままピストンが下がるとピストンで圧縮された混合気はクランク室内からキャブレタに逆流してしまいます。・・・・・・・1次圧縮が出来ない?
その為に逆流を防ぐためリードバルブと呼ばれる薄い板で逆流防止
(つまり蓋ね)します。
これがクランクケース・リードバルブ方式
 
クランクケースサイドにポートを造り回転するディスクでオンオフして
吸入するのがロータリーディスクバルブ。
こちらはディスクの切り欠きで簡単に調整出来るかなりのすぐれもんです。
 
2サイクルエンジンは1次圧縮した混合気をシリンダ内に入れてさらに圧縮します。
1次圧縮を上げるにはクランク室容積を小さく、キャブレタマニホールドも最短にしなくてはいけないのであった。
リードバルブ部分で容積が大きくなってしまうし・・・・・・
当然流入抵抗にもなる。
リードバルブの材質と劣化で1次圧縮率も変化しやすいし高回転には向かない
 
ピストンバルブ方式のほうがよかったのだが・・・・・
余談ですが
ハスクの339、インテークマニホールドが長すぎ!
あれじゃあ1次圧縮がねえ・・・・・・
ポート加工すてもパワーでないでしょ。