茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

品定め

本日は那須にてどの木を倒して、どの木を何処まで枝打ちするのか・・・・・
風が凪いでいるので残雪の中寒いのであるが品定めなのであった。
コンビはわざわざ雪の中で寝転げまわり腹這でホジホジ・・・冷たくないのか???


西側の檜8本は伐採、冬場は午後3時に日が翳る夏場でも午後5時には翳ってしまう。
文句なしに伐採である。
(太さ20cm~30cm)30年ものか?
1本だけ45cmクラスが一番端にあり枝ぶりがすこぶるよろしすぎる。
こんもりと枝を張っているので日が翳るのが早いのであった。
倒すか?それともかなりな高さまで枝を打つか?

北側はもう目茶苦茶・・・・枝打ちなんぞしていなかったのと間伐をしていないので
何がなんだか・・・・枝と幹が絡み合い・・・もう適当に間伐、伐採、枝打ちである。
家を間もなく飲み込む位まで枝を茂らせているのでサッパリしたいのよ。
風の通りを考慮してこれとこれとこれと、二又、腐れがでているのは最優先に伐採
10本くらい選ぶ、倒す方向は?
お隣さんに申し訳ないが裏の雑木林に倒すしかなかろ。
篠籔が殆どなので我家の敷地に沿うように倒せば何とかなる。

てな訳でまずは西側の檜から、181でやるか?
いや、重すぎる。242は?チェンがノーマルじゃ。
なので254を持ち出してエンジンを掛けてアイドリング。

倒す方向を決めて受けを取り追いを伐る・・・・

・・・・こら!プルゴン退けぇ!そこに倒すぞ!!
「お父ちゃん何か言った? 此処雪が最高よ~~ん!」 by ぷるごん

そこは危ないから退けぇ!
「や~~ねえ、ここ楽しいのに・・・・」 by ぷるごん

退こうとしないので無理矢理首根っこを捕まえ家の中に放り込んでと・・・・
ヒャンヒャン泣き喚くが足元うろうろされるのは危険!

さあ、続きを・・・・あら、狙った方向に倒れています・・・見事に掛かり木!
これは狙った掛かり木ですよ、30cmクラスの檜なら人力で引っ張れますんでね。
ツルを切断して、よっこらしょ!わっせ、わっせ、と引き出してと、枝打ちして終了!
2本目、これも倒す方向は同じ。
同じように掛かり木狙いで伐っているとかなりな向かい風・・・
!と思ってバーを抜いた瞬間手前に向かってぇ・・・・・止まった!
追い口がピタッと閉じてしまったのよん、さあて、どうすべか?
楔は打てないしフェリングも入らん、ロープ打つにももう登れないし。
押すにしても裂けたら危険だし・・・・
しばし考えて、結論!
ツルは1cmほど、裂ける危険性は無いと判断!!
押すべし、押すべし、押すべし・・・・・風に逆らって押すべし!
風が凪いだ瞬間隙間が、フェリングバーを突っ込んでグイッと・・・・・
何とか狙った方向に掛かり木してくれました。
またまたよっこらしょっと引き出してと、枝打ちしてと。

3本目は何処に倒す?
畑には果樹が、小屋と果樹の間5Mに倒すしか・・・・しかし風が強い!
日も暮れかかってきたんで本日は終了!

残りは小屋に掛かっているんでロープで引きながら倒すしかなかろ
バーブロックも用意せんと。




さて、来週からは木登り合戦ですねえ、木に登るにはランヤード2本必要
(交互に掛けて枝を交わして登っていく)
前回大穴嬢から購入したランヤードは12フィート(3.6M)
これにスイベル付きのフックとカラビナとグラブを購入して反対側からも使用出来るように加工しましょ。
(つまり、左フックからグラブ付きのカラビナを右フックに、そこからランヤードを後に回して
 グラブ付きのカラビナを左フックにつけてスイベル付きのフックをカラビナを介して右フックに)
腰の後から左右グラブ付きのカラビナを取付けおのおの左右のフックを取外ししながら木に登る
素人考えなのだが大丈夫であろうか?

それとも、枝を落としながら1本のランヤードで登るか?
枝といいますが・・・・太さ20cmを越えるやつばかりなんで鋸だと一苦労
杉檜は樹皮が脆く剥がれ易いので常時ランヤードを掛けておかないと危険だし。
T435、存分に働いてくれよ、場合によっては254もありうる。