茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

181マフラー終了!

本日はぶうごんの病院も済ませ他に・・・・・








てな訳で現在分解中の181SGのマフラーを取外し中身をそっくり取外すのであった。
中身?
排気ポートから出たガスはそのまま排出すると音量が大きすぎます、しかも火の粉を出す為
小さな箱に多数の穴を開けたものが入っています。(バッフル、バッファー)
排気エネルギーをここで減少させて次の部屋に排気ガスを流すのですが・・・・・
このバッファーを取り去るのです。
マフラーが前後2分割出来れば簡単ですが普通は圧着させてあります、なので取り去るのが一苦労!
排気ポート側から加工するためどうしても傷や歪みを生じます。
すでに242・254・246と数回やっていますので段取りは覚えたのであるが
この181のマフラーかなりの年月を経ているのでボロボロ状態
排気ポート側はすでにクラックが2箇所(どうなるか?)
前回はマフラー内バッフル上部だけを切り抜きましたが今回は全て取外す。
ドリルで下穴を開けてニッパで切開、マイナスドライバーをタガネ替わりに切削していく。
カンカン、トントン・・・右に抉って左に抉って・・・・・
30分で中身を全部取外すのに成功、しかし排気ポート側かなり歪んだかも?
この際マフラーの凹みも叩き出して、叩いて修正だぁ!
最後にポート周辺を一旦引き出して、パイプを入れて・・・無理だ!
叩いて平坦にしてヤスリを掛けてと・・・・排気ポート側終了!
左側にもう一つ穴を開けてハイフローにしようかと考えましたが・・・・
純正の穴はかなりの大きさ(親指が入る)、これ以上追加すると喧しいでしょう。
左に裂け目もあるんで・・・止めておこう。


此処までは楽勝・・・・問題は取り付けなのだ!
何故って?
今までは内部にスクリュウを締め込んでも潰れないようにパイプの補強が入っていたのだが
これも撤去してしまったのだ。
取り付け時にこのパイプを入れながらの作業なので面倒くさい。
何せ、パイプを保持するバッフルがありませんので宙ぶらりんです。
あの手この手でマフラーにパイプを入れてをシリンダに取り付ける。
今回はアルミ製のヒートシールドをつけるのでガスケットはいらない。
・・・・・完成じゃなくて終了!
見事ドンガラ・マフラーが付きましたぞ。
排気穴からはシリンダのポートが見えます・・・・・かなり五月蝿いかも?
当然、暫くはマフラー内に蓄積したカーボンが燃えて火を噴くでしょう。



まだ、時間があるので次はクラッチ周りだぞえ。
クラッチを外し・・・・でかいリムを外して(8Tが入っていた)7Tに換える。
オイルポンプユニットも外して点検清掃、しかし綺麗なもん!
ベアリングシール、ウォームギヤも交換済みでした。
メンテを良くやっていた様子。


さあ、これで一応のメンテは終了。
キャブレタフィルタもえ~~べえのショップに注文したし(ついでにカバーも)
あとはヘリコイルを待つだけ。
6mmボルトをそのまま使おうかと思いましたが振動でケース割れでもしたら・・・・
もう少し待ちましょ。