茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

ヘルコDT-2

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今回購入したヘルコのDT-2
ヘルコでも数種類ありますが今回は一番重いやつにしました。

使い心地は?
今一ですね、重さは3Kgですがもう少し重さが欲しい!
出来れば4Kgヘッドが欲しい。
ぶっとい楢でも簡単に割れます、しかし欠点がいくつか・・・・

それは重心が上過ぎる事です、振り下ろす時にブレやすい。
下の斧でしたら振り下ろすポイントの誤差は数ミリなんですがヘルコは最大3cmもズレテしまうのであった。
このズレは致命的です、木口がザクザクになりますのでみっともない。
刃先近辺に重心があったほうがもっと使い易いのにねえ。
下は親父の形見となりました日本古来の伐採斧、軽いけど使い易いです。

それともう一つ、柄が太すぎる・・・・
マッチョな外人さん用ですのでねぇ、もう少し細くしたいのだがヒッコリーじゃあ持たんでしょ!
さらに、ヒッコリーは柄に反発力が掛かりすぎる、もろに来ます!
ここはもう少ししなやかな材を使用してほしいものです。
桑かタモですかねぇ、グミではちょっと危ないしガマズミも此処まで太いのは無いし。
ここは山桑ですな!
農機具の柄は殆どが椎か樫ですがこれはコスト面での採用です、必ずしも椎や樫が一番とは
限りません。
山桑の芯材で柄を造ると反発力がまろやかでいいですよ。

まだあった!
水抜が付いていない、水分が多いと刃先が刺さった瞬間水があちこちに飛ぶ
日本の斧は両サイドに4本、3本の水抜きがついているのに。
水抜は別の意味合いもありますが・・・・・


う~~む、新潟の鍛冶屋にダルマ・110匁注文しようかな。

ぶっといのをヘルコで半割りして・・・
次はこの斧で細かく割って・・・・
今日は一日薪割りでした(笑)
割り方も今までは石かコンクリートの上で割っていました、つまり割り台なし!
(威力が倍増します)
しかし今日は割り台の上に木を置いて割ってみる
どうも力が割り台から地面に逃げているような?????
もう少し反発力が欲しい!


と思っていたらDT-2はハンマーとしての機能も有している為ヘッドが大きいのだとか?
でも“ハンマーに使用しないで下さい!”のステッカーが貼ってあるんですが??????