茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

レストアとリペア

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修理していると頭を悩ますのが・・・・・・

ネジ・・・・そう、あの他愛も無いボルトやナットです。

レストアしているとネジの頭が変形しているのが多いんですよねえ。
古い機器だとマイナスネジが多いです、マイナスネジはサイズをあわせないと直ぐ崩れてしまうし
取り外しもドライバーが踊ってしまう、プラスよりもトルクがかけられて便利なんですが。
プラスネジもサイズをあわせないとなめてしまうのであった・・・・・


新しくしようと注文すると1ケ¥50~~~おまけに送料も加算!
メーカー部品代で儲けていますので(笑)
普通にネジ購入してお値段¥1000も掛かると?????何だかねえ。
そこで登場するのがキャップスクリューネジ、ヘックスで緩めたり締めたりするネジです。
ホームセンターで1ケ¥15くらいから購入出来ます。
当方は出来る限りキャップスクリューに変更しちゃいます、ネジはなめないしトルクをかけられるので
がっちり締められる。
材質も数種類ありますので使い分けて使用できますし。
以外と見映えもいいですし、オリジナルのネジは取っておけばいいことですし。

シリンダーも開けてみると千差万別どうのような使用をしていたか解りますね。
シリンダーのカーボンでXXXXXXXXを
クランク室とピストンの黒ずみでXXXXXXが。
上手な人が使用しているとクランク室とピストンは綺麗なものです。
あ!XXXXXXXXの伏字が解っちゃったかな!
カーボン付着は2つくらいの理由があります、
1つ目は質の良くない燃料とオイルと混合比でしょうか。
古い燃料はやはりいけません洗い油にしましょう、オイルは専用のオイルを使用しましょう。
やはりハスクのオイルが一番かな!
2つ目はハーフスロットル以下での使用が多いとカーボン付着が多くなります。
チェンソーはエンジン全開での使用が基本ですのでおっかなびっくりでのスロットルでは逆に負担が
掛かります。
リミッターはありませんが(最近のは付いているそうな)許容回転までしか廻らないようにキャブレタをセッティングしてありますので無負荷での全開を除き通常はエンジン全開で行きましょう!

最後に指定された点火プラグ
NGKでしたらBMとBPMでは形状が違います、BPM7AなのにBM7Aを取り付けても使用は出来ますがエンジンにはよろしくありません。
BPM : 絶縁体突出
BM  : 絶縁体突出なし
小さな燃焼室ですので着火位置もずれますし、圧縮率も変化しますよ。