茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

Husky 45 ⑦

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今日はお仕事
会社は一人なので暇だし、45持ち込んで点検中

混合ガスとチェンオイルを補給して
リコイルスターターを引いてエンジン始動しようとしたら掛からない
スターター5回も引けばキャブレタまでガスは上がってくる
フィルタを外して点検するとキャブレタまでガスは上がってきている
点火プラグはOKだし・・・・
あとは考えられるのはシリンダ組み込み時に塗布したオイルか?
一度シリンダにガソリンを注いで洗浄しなくてはいけないようです

さて改めてタグを見ると
シリアルは 3441 941XX です
しかし 45は

製造 1979~1988
排気量     44cc

のはず、39・45 の次のモデルが242ですから93年式はありえない
そこでよ~く見てみると、ありました小さい字で
Typ44 Ass 79
・・・・・・とゆうことは44 1979年式だったのね!
(リコイルカバーの45のデカールは何なの???)
う~む、29年もの・・・・オールド・ハスク、熟成されてこれは美味いわ(爆)


車庫にてシリンダにガソリンを入れ洗浄
チョークを引いてスターターを引く
ブルン!と初爆確認、チョークを戻しスロットルを始動ポジションに・・・・
ブルルン!ストン・・・ブルルン!ストン・・・・何べんやってもエンジンが直ぐに
止まる、何で?
延々と30分、プラグを確認してキャブレタのLHを確認して・・・・
始動できない・・・・何で??????
その時ふと目に止まったものは・・・・・


















そう、マフラー・・・・です。
排気穴が乾燥したままなんですなこれが
普通これだけガス使えばオイルで湿るはず、早速外してみると・・・・
マフラーを外した瞬間真っ黒な液体がバシャっと出てきた
マフラーつまっとるやんか!
排気穴から息を吹き込んでみるとものの見事に詰まっている・・・Oh!
どうやって詰まりを取るの?
バーナーで焼く訳には行かないし(車検の車下回り塗装中)
金ずちで軽くコンコン万遍無く叩いてみる
排気穴を下にすると中から出た来たのは・・・土!
そういえば土蜂が巣を作っていたっけ・・・・
また穴から息を吹き込むと、今度は空気が通る
マフラーを組み付け、スターターを引くとあっけなくエンジン始動
ハスクにしてはややおとなしめの低音、でも高音はハスク
アイドリングしてエンジンを温めキャブレタのLH調整
基準値 L=1 H=1 でOkay
吹き上がりによどみもなく快調に吹けます、このままチェンを回してガイドレールの
錆も取ってしまいましょうか
マンボウを数本切ってみて調子を見る、まあ快調ですね