茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

Husky 45 ④

Husky45分解清掃に突入しました
前回340SEを分解していますので要領を得ている



シリンダシュラウド・・・ネジが錆びていて固い、ラスペネを吹いて緩めて外す
中は蜘蛛の巣が(笑)埃がてんこもり!
ハンドルが作業するのに邪魔なので外す
マイナスネジなのでサイズを合わせて慎重に慎重に、ナメタラ入手は難しいので



マフラーは両ネジなので表のナットは固着している為回すと一緒に回ってきてしまう
排気ポートの綺麗なこと
しかしポートが小さい、42と比較しても1回り半小さい
マフラーも一回り小さい、分解は錆びて不可能
内部も錆び・・・排気効率悪そう、容量は200ccないのでは?
これじゃあマフラーとゆうよりも消音器そのものですな!
このポートサイズにあったステンパイプがあるのでこれもマフラー製作か?(爆)



続いてキャブレタのフィルタを外しキャブレタを取り外す
キャブレタ固定ネジ回した形跡なし
このシリーズチョークレバーとスロットルリンクを外すのが超難解
力任せにやるとスロットルガイドがプラ製なので折れてしまう、ここも慎重に抉って外す
キャブレタは ウォルブロ HDC でした
メタリングダイヤフラムはまだ使用可能、ポンプフラムも同様・・・よかった!
燃料パイプが溶けて取り付け口を詰まらせている・・・クリーナで溶かし掃除



シリンダは5mmのキャップスクリューネジ
緩めて取り外す
シリンダ内、ピストンともに傷は無し・・・・ホッ!
ただオイルがグリース化している
おや!ピストンリングの固定ピンの位置が変わっている
通常インテーク側にあるのにこのモデル排気ポート左側面にある!
ピストンもおとなしめの造り・・・いかにもカジュアルチェンソー
しかし、吸入ポート・掃気ポート・排気ポートの小さいこと!
これじゃあ44ccでもパワー出ないでしょう
遊びで242のピストンを入れてみようかと思いましたが・・・・
掃気ポートも削るスペースがない、4mmが限度か?



燃料タンクはホースが溶けて固着している
固いグリス、いやガム状態です
これもクリーナで溶かしウェスで拭き取り・・・後で軽油で洗浄しましょう



チェンブレーキユニットは?
錆びすぎて分解できそうもない、無理にやるとダイヤルが折れそう
ブレーキバンド関係は大丈夫
クラッチは新品?磨耗無し
リムは?新品状態・・・・1/4Pに変更して25AP仕様にしましょうね!



スターターユニットは?
リコイルユニットはOK
ラチェット固着・・・ラスペネを吹いて滑らかに動くまで調整
イグニッションユニットも取り外す・・・清掃



さてここからは本体とタンクに2分解出来ない
ネジが固すぎて・・・・マイナスネジには困りまする
キャップスクリューに変更したくてもサラネジなんですよこれが・・・頭痛い!


以上昨夜23時までいじっていました。