茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

懲りないねえ・・・・・

先日ヤフオクでハスク246XP改を嫁がせたのに・・・・
可愛がってもらうんだよ~と見送ったばかりなのに・・・・

346XPニューエディションを見に行き弄繰り回し・・・・
パワー、ピックアップも最高だったんですが購入を見送りました。理由?それはデザイン!
エルゴノミックがどうもねえ、体が拒否反応を起こす。せめてヨンザレット2159のボディだったら・・・・・・やはり、ハスクは242、254、262、272、288シリーズに限る。
角と丸の融合が気に入っています、振動がどうのパワーがどうのではなく・・・・

帰り際、店内の土間の片隅にポツンとオレンジ色の物体が淋しそうに・・・・
(おっ!42じゃん、汚いが掃除すれば意外といいかも!)
早速尋ねてみる

これは?

店主
「ああそれは先日下取りしたヤツ、何でもエンジン不調らしく止まってしまうって」

エンジン駄目なんだ?部品取り?

店主
「多分シリンダーが逝ってんじゃあないの?修理もいくらかかるか?
 なかなか掛からない、吹けも悪い、温まるとアイドリングが駄目だって
 シリンダ交換したら¥5万近く行くし、パーツ採りにしかならないよ」

売り物?丁度42パーツ探していたんでどうでしょう?

店主
「いいよ売っても!¥○○○でどう?」

買う!(また買うの?6台目だよ!)
一声で買ってしまった!

ハスク42、外見は汚れているものの傷は無し、掃除すれば・・・・・
エンジンもシリンダー研磨とピストンリング交換で何とかなるかも。駄目でもパーツ取りには最高の素材だしね!




4/11 夕方現在各部点検してみる。

でも妙な42だな?見れば見るほど艶がありすぎる!艶がありすぎて違和感を感じる!「

スターターカバーは最終型でシールは新しい。でも取付ネジは旧型のマイナスネジが付いている。
しかし新しい、いや新しすぎるほど、取り外しに伴う磨耗が全く無い。それは各部のネジ全てに言えた
(経年劣化の錆もなし)シリンダーカバーのネジのみプラスネジ、?????どうも解らん解せない。

燃料キャップは旧型だが消耗していない、パッキンも磨耗していない。ブレーキハンドルは最終型が付いている。使用に伴うキズは多々あるが全体的に艶がある、ぱっと見には凄く新しく見える。
キャブレタフィルタはまだたるみが十分ある。ハンドルはカバーが巻いてあったので外すと新品同様。

う~ん、いったい何年式なの?あなた!




燃料タンクの刻印、シュラウドの刻印を確認するとそこに93の刻印が!え~1993年式!15年もの!こら凄すぎる。使用に伴うクタビレが感じられないのだ。ひょっとしたら掘り出しものかも?
リコイルを引いてみる、コンプ十分あり!チョークを引いてリコイルを挽く事数回でブルンと初爆がある
おっ!エンジン掛かるぞ!チョークを戻しリコイルを引くとブウァ~ンと勇ましくエンジン始動・・・・
リッピングをしているとなんとも無い!さらにエンジン全開!ハスク特有のエンジン音・・・ノートです!良い音じゃのう。なんとも無いぞ!しかしアイドリングから一気にアクセルを開けるとゴフッっと
息つき・・・・・・混合気が濃すぎる様子かキャブレタのダイヤフラム硬化?

キャブレタを分解して見るとメタリングダイヤフラム新品じゃないの?・・・
新品としか思えないしなやかさを保ち劣化がない。ポンプ側はスクリーンにゴミが少しある、インレットニードルもピカピカ。良い状態のキャブレタでした。あとは考えられるのはニードルしか。
キャブレタのニードルを締めていくと・・・おいおい何処まで閉まるの?
L=3回転半、H=3回転。いくらなんでもこれじゃあ開けすぎでしょ、良くエンジンが掛かるねえ
皆さんここはいじっちゃダメですよ。
規定の位置である、L=1回転1/4戻し、H=1回転戻しにセットして改めてエンジン始動、あっけなく掛かる、今度は息つきもなしアイドリングからフルスロットルにしてもエンジン回転のばらつきも全く無し、掛かっちゃたよ・・・・つまらんのう!