茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

Husqvarna 42 ①

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先日の事であった。昼間 お仕事中に ヤフオクで何気なく見ていたチェンソーのカテゴリーで・・・・
ふと、目が止まる!Husqvarna 42 エンジン不動!ジャンク部品取りで・・・・
¥7000スタート、落札希望価格¥10000・・・かなり控えめなお値段!かりにも人気のハスク42シリーズですよ!機種はおそらく最終モデルか?(年式で若干違います、ブレーキハンドルとステッカーで判断)程度はリースアップらしく(ステッカー有り)そこそこ。ガイドバーから判断してそれほど使い込まれていない様子。こらもう買いでしょう!速攻で入札、即落札!昨日手元に届きましたが・・・・

やはりリースアップの引き上げ品、99年式、スレはあるものの年式相応か!ブレーキレバーがポーランかと思わせる形状、最終モデルでした。

ガイドバー 
 ハスク純正、津村製ステライト15”軽量タイプ、まだオレンジのレタリングが確認できる。

チェン 
 21BP-64E 5分山、研磨が必要。

プラグ
 とんでもないものが付いている、手持ちのBPM7Aに交換すると
 強いスパークを確認!

キャブレタ
 HDA ダイヤフラムがペキペキこら寿命だす!(要交換だが手持ちが無い)

ピストン及びシリンダー(お金が掛かるパーツです)
 マフラを外して覗くとシリンダー及びピストンにキズ無(ひとまず安心!)、
 ヘッドはカーボンの堆積多し 排気ポートもカーボンの堆積が多い。

デコンプ
 当然カーボンの堆積が多い、個人的に好きじゃないので掃除してメクラネジで塞ぐか

その他 チョークロッドが振動により磨耗!・・・日頃整備していなかったのね!
チェンブレーキも作動するし、林業・・・のステッカーも判読出来る。

とりあえずリコイルスターターを何回か引くと初爆確認!・・・・チョークを戻してさらにリコイルスターターを引くとタンタンタンタンとエンジン始動! 何だエンジンかかるじゃないの?ただ、ダイヤフラムが寿命の為か吹けあがりが良くない!ズモモモ~とぐずるし煙モコモコ吐くし・・・・あたり一面煙幕がたちこめる!今入っているガスを交換しなくては駄目かのう(多分25:1)いや、そうじゃなくて室内でやったので排気ガスが~充満、やばい!家内が帰宅する前に何とかしないと・・・・エアコンで・・・・

簡単にエンジンがかかっちゃうと何だかねえ?いじれないなあ
(何いってんの、余計なお金が掛からないでしょ!)

そうだ!
ジャンクの246XPがあるからそのシリンダーをスワップして46ccにするか!
たった4ccと思うなかれ!例えば4200ccと4600ccの乗用車と思ってください、パワー、トルクが違うのは想像できると思いますが。実際パワーは

 42 : 2.1kw(2.9HP)/9300rpm推奨回転14500rpm
246 : 2.3kw(3.1HP)/9000rpm推奨回転15000rpm
で~す、しか~し
242XP:2.4kw(3.3HP)/9900rpm推奨回転15500rpm
なのだ、42CCなのにねえ
このシリーズのエンジンはピーキーで混合比を絞ると軽く16000rpmを超えます
マグナムキット(もう販売していませんが)にてコンペティション仕様にすると17000rpm
まで行くとか・・・・・