茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

芋掘り会

3連休の始まり
22日午後23時半横浜の自宅を出る
東名横浜青葉から乗り東京で降りる、その後は感情8号線を・・・
本日は外環~東北道のルートです、こちらの方がサイフにやさしい!
東名 ¥250+外環¥200合計¥450ですから オ・ト・ク
時間も首都高速と変わらない!
午前3時には那須塩原に到着して コバッチ夫妻と知人のミスターX(名前不祥)
及びパグのモモちゃんを待つ!午前4時にはコバッチ組も到着
朝も早いんでさあ寝ましょう!

一夜明けて23日勤労感謝の日、霜が当たり一面を真っ白に・・・・雪もちらほら・・・・
寒そう~じゃなく寒いのだ!ストーブ!ストーブを焚こう!

本日は那須塩原にて芋掘り会の催しです
芋は芋でも自然薯、一番易しいヒラバの粘土質での芋掘りです
山の傾斜地、平場、川岸、等ありますが粘土質の平場が一番易しいかなと!
参加者は会社の部下 コバッチ と知人の ミスターX 及び え~うみ さん
観客及び見届け人としてプルゴン、モモ、ちゃん
え!ブーゴンですか?
ブーゴンはモモちゃんに敵意を見せる為車の中に監禁いや軟禁状態!
ヒャンヒャン吼えるも・・・
皆さん芋掘りは初体験とのことなので一応手始めに管理人がお手本を示す
始めにアンズ(自然薯の芽ですな)から10cm手前に直径30cm程の竪穴を
1mくらい掘る、次にアンズのちょい下から芋を浮き出すように土を掻いていく
落ちた土を掻き出しての繰り返しなんですが、何処まで掘るかが難しいところ

手始めに掘った芋を見るとなんともやせた芋でした
時間は30分かけたのにねえ・・・・
コバッチとミスターXにも掘らせてみると・・・
予想したとおりの展開、芋を中心に60cmほど掘り下げていくでは・・・
これだと重労働だし芋が折れるぞ?と思ったがやらせないと理解出来ないのでそのまま掘らせる
案の状、芋をポキポキ折り始める、”ね、解ったでしょう”
と教えても理解してくれない・・・・う~ん困った。
原因はスコップでした、芋堀棒で掘ると土が少ししか上がってこないので
”まどろっこしい”との事、確かに一握りずつ掘るのもかったるいがスコップで大きく
掘り込むよりは遥かに楽だと思うんですが。
喜ぶのはプルゴン!待っていましたと頂戴頂戴のおねだり攻撃
シャクシャク歯音をたててご賞味

2本目を掘っている頃 え~うみ さんも到着!
道に迷われた模様で、確かにここは入口が解かりづらい少々遠回りして直進しないと
入って来れない(右左折は皆さん通過してしまう)
ん?ブーゴンが妙に静かだ!
車を覗くと家内に相手をしてもらい転寝状態!
吼えないはずだわさ・・・
え~うみさんにも早速作業服に着替えてもらい芋掘り参加(えーうみさんも初体験とな!)
木漏れ日の差す林の中4人でわいわいがやがやと楽しく芋掘り
最中にコバッチが”掘った芋が~消えた~”と喚いている
犯人は、もちろんプルゴンの盗み喰いで~す
もちろんお気付かいして折れ子を何本か失敬したようですが

林の中に良いものが無いため今度は篠藪の中に移動
此方の方が結構良い芋がありそう・・・
3人ともアンズはおろかツルさえも解らない為、はいここがアンズね!と教えていく
管理人は更なる大物を・・・と篠藪から熊笹の藪へと分け入るが、ツルツルと上ばかり
見ていると、腿に痛みが走る・・・野ばら、山椒の棘が刺さりまくり、おまけにズボっと落とし穴に・・・誰かが掘った穴を埋めないために見事に落ちましたねえ!
枯葉に隠れて見えなかった!
掘った穴を埋めるのはマナーですよ

午前8時半から始まり結構時間がたちました
最後にと掘り始めた芋が木の根にガードされて掘り難い・・・
木の根を切断してえっほえっほ掘り始めると意外と大物
慎重に土を掻き出し芋を浮き出ししているとデカ!
さらに慎重に掘っていると急に芋が右に曲がっている!
ザクっ・・・ハイお終い、もうチョイで最後なのに・・・・
芋を取り出すと、あれれまだ芋がある!
その芋を取り出すともう一本!!!!都合3本でした

疲れた~本日は終了(午後2時)
コバッチ組はもう1本と執念を燃やす
家に戻りコンビニからおにぎりを買ってきて遅まきながらお昼タイム
本日は充実した一日でした
え~うみ さん コバッチ組 また堀会を開催しま~す
お疲れ様でした。

皆さん退却してようやくブーゴン開放されました
嬉しくってハグハグの洗礼を受け顔がベタベタ状態に・・・
何もそこまで喜ばんでもいいんじゃないの?


追記

参加者の方々、車で山に移動して自然薯を掘ると思っていたらしい!
山にも自然薯はありますが、斜面で木の根、石をどけながら掘るのは大変です。
少しでも掘りやすい所でと考慮して今回は平地で、となりました。
でも初めての方は墓穴のような大きな穴を掘っちゃうんですよねえ?
効率の良い掘り方を覚えてもらい次回は山の傾斜地で・・・・

いやあ、久しぶりに食べた自然薯、美味かった!
いつもは全部あげちゃうのに今回は賞味してみました。
擂ってもすり鉢に落ちていかない!
つきてての餅のような・・・・出汁と卵で延ばしても驚きのネバリ!
ご飯にのせても染み込まず、とろろの中にご飯があるような
いっそ鉄板で焼いてみようか