茨城の御前山にて暮らす。

気が向いたら適当に書き散らかしています。

01.Dec.2016.あれから・・・・・・

12月1日、今年もこの日がやってきた。











あれから3年、もう3年。














Bobが亡くなってから3年だ。














1週間に及ぶ入院。

退院の許可が出たので迎えに行ったのは土曜日の午後であった。
病室では絶えずヒャウン!ヒャウン!と鳴いていた。
貧血で真っ白だった唇は赤みを取り戻していた。

赤血球濃度が20%台まで上がりましたので退院できます。
・・・・・・・本当に大丈夫なものか?




連れて帰ってきた。











が、なんだこら?





病院とは打って変わって超ハイパーモード。
飲めや喰えやの大騒ぎ。
ドッグフードを喰い
サツマイモを喰い
盛大に騒いでいた夜であった。















そして、午前2時頃。



足元にて、「ゲボ!オウゥウェ!!」と始まった。
半年ちかく添い寝していたからね。
その間プルナスは一人寂しく寝ていた。
時折Bobをはねのけて添い寝を要求してきたっけ。

ほれみろ、馬鹿みたいに喰うからだよ。









、、、、、、、、の匂いがする!!










吐血・・・・・・・・
寝床は血の海だった。


体力的に検査を出来なかったので何処で出血していたのかは不明です。おそらくは食道あたりだと思われます。
吐血しましたらての施しようがありませんので最後を看取ってあげてくださいね。

その言葉が頭をよぎる。
夜間救急病院行っても駄目だろう・・・・・・・・
水を欲しがったので飲ませる。
1ℓ近く飲んだか、、、、、、、
腕枕をせがむので夜を明かした。

朝方近所のおばあちゃんが来たので逢わせる。
たぶん、これが最後の別れだろうと・・・・・・・・・

このまま最後を看取るのは辛いんで一縷の望みをかけて病院へ向かう・・・・・・・・・
しかし、駐車場に車を止めて抱きかかえて歩いてきた、病院まで20m、、、、、、、
ここで意識を失い始めるBob。
信号が青になったんで急いで渡り受付へ。
急患なので即治療室へ入ったのが午前9時35分だったか。
診察台の上で痙攣を起こし亡くなった。
が、先生はあきらめなかった。
電気ショックその他色々と蘇生をこころみるも、、、、、、、
集中治療室で先生4人の奮闘が見える。


駄目です。
ご臨終です。
時間は午前9時と45分。
そのまま体を拭いてもらい棺桶に納棺して帰ってきた。
我が家に来た時が29kg、それから39kgまで増えて、、、、
亡くなったときは骨と皮で25kgもなかった。
帰りの道中・・・・・・・・・・
走馬灯のように思い出が浮かび消えて、浮かびあがっては消えて。



BOB,今頃は何処にいるんだか。
また逢いたいものだね。
パワフルで自由奔放で、、、、、、、
憎めない奴だった。
飼い犬は飼い主を選べないが唯一飼い主を選んだ犬でもある。