マウントスペーサー

ハスク用のガイドバーをゼノアに取付ける為にはスペーサーが必要です
マウントスペーサーにも多々ありますが
以下ラージハスクが基準機種です、スモールハスクではありません

シュティール用をハスク用に使用するマウントスペーサー
ハスク用をゼノア、共立、マッカラー用に使用するスペーサー

ハスク用は（オレゴン表記で）Ｄ００９マウントです
ゼノア用は（オレゴン表記で）Ｄ１７６マウントです
大まかな形とマウントホールの位置は同じですがマウントスロットの寸法は違うのだ
ハスク約９ｍｍ、ゼノア約８ｍｍ

マウントホール
チェンアジャスターのラッチを入れる穴です

マウントスロット
ガイドバーと平行して開いている穴ですよ～

マウントボルトのネジ山は同じ８ｍｍなのだが根元部分が太いのであった
ハスク用をゼノアに流用するとスロットの大きさが１ｍｍ程違うため
バーがずれてしまい偏磨耗してしまうし何より危険です
たかが１ｍｍとゆうなかれ、先端部のブレ（狂い）はバーが長ければ長いほど相当なもの
チェンへの負担も大きくなり破断につながる
ですので、この１ｍｍのズレをなくす為にはスペーサーが必要となるも市販品には無い
普通こんなものあるわけがありませんわな！
そこで９．５φ-０．５ＴのＳＵＳパイプを幅４ｍｍにカットしてスペーサーにします
Ｄ００９は９．２ｍｍ、０．３ｍｍの誤差が・・・・・
そこで少々潰すのだ（笑）
これで中心も合いガタツキもなくなりＤ００９マウントのバーが使用出来る
こんなに簡単で便利なのに何故市販品がないのだ！
（だから、メーカーはこんな物認めないって！）
さあ、ゼノアも１５インチ、Ｈ４２の５６コマだ！

因みに大きなアダプターは？
シュティール用のガイドバーをハスクで使用するためのアダプターです
ＡＵＳＴ．ＧＢ製で材質はＳＵＳ、本来ハスク３７２専用品です
専用品？・・・そう！３７２にしか使用できません
何故？・・・・マウントボルトのピッチのためです
しかし、ゼノアＧ６２０でも使用できますし（本体かカバーの改造が必要ですが）
２７２にも使用できる（画像のは加工済みです）
本来は左右に穴が開いており中に穴が二つあるんですが片方がマウントボルトに干渉するため
リューターで削ってしまいました（笑）
シュティールのほうがバーが色々選べるんですな
バラエティにとんだチェンを使用できます
え！一つでいいって？
失礼しやした！？