造林鎌を造る。
笠間の栗畑。
スズメも冬眠したので最後の藪を征服すべく。
が、野薔薇と楮が伸びに伸びて人が立ち入ることもできないほどの藪。
おまけに折れた栗の枝もそこかしこに。
チェンソーで折れた枝を斬っていく。
藪は刈払い機でも届かない高さなので・・・・・・・・・・・・
刈払い鎌をこしらえる。
鎌本体は数枚ほど以前手に入れていた。
ホームセンターの造林鎌なんぞは信用出来ないからね。
鋼は何を使っているか表示がないからねえ。
土佐の廃業した鍛冶屋から仕入れておいた。
でもね、桂がないんだよね。
ホムセンにて適当な桂を参拝してくる。
柄は庭で伐採したヤマボウシの枝を乾燥させておいたやつ。
ヤマボウシの柄は結構粘りがあるんで折れにくいのだが少々重いのが難点。
楢とか樫は雰囲気がでないからねここは自然木を使うべし。
桂の内径に合わせて鎌本体の茎を削る。
粘るので最初は右片刃の鉈で大まかに削る、仕上げは丁寧に曳き削りにて。
ある程度まっすぐな部分を選んでと。
樹皮をパリポリ剥がす。
木肌が結構気に入っているんで節と手に持つ部分だけをサンダーで削る。
桂に合わせて柄を削ってと・・・・・・・
鎌本体を差し込む割は丸鋸で斬る。
柄に固定するピンは釘を使う。
よっしゃ!
でけたぞ。
ついでにあと1本作っておくか。